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ブレゲ(BREGUET)Classique の腕時計のバンド交換

2月 21st, 2022

今回ご紹介するのは、ブレゲ(BREGUET)クラシック(Classique)Automatic 5157BA/11/9V6 のバンド交換です。
今使っているバンドが傷んできてしまったので、交換したいとお越しくださいました。また、純正のバックルをそのまま引き継ぎたいとのことでしたので、ベルトのみ交換いたしました。
以下がバンド交換をしたビフォーアフターの写真です。

before

ブレゲ(BREGUET)Classique の腕時計のバンド交換

ブレゲのスタイルと伝統を引き継いだ素敵な時計ですね。
見やすさ、 高精度、洗練されたデザインという時計の理想的な姿が見事に表現されていると思います。

after

ブレゲ(BREGUET)Classique の腕時計のバンド交換

ブレゲ(BREGUET)Classique の腕時計のバンド交換

ブレゲ(BREGUET)Classique の腕時計のバンド交換

元々のバンドと似ているものへ交換いたしました。似た色・形でも、新品のものに変えるだけでかなり印象が変わります。光沢感のあるバンドが時計自体のクラシックさと相まって、非常に凛々しく生まれ変わりましたね。
写真のように新品のバンドはまだ硬いので、最初は少し身に着けづらいですが、段々と腕に馴染む過程をお楽しみいただけます。
バンド交換後、嬉しそうに時計と向き合うお客様を見て、私も幸せな気持ちになりました。

ブレゲとは

ブレゲの歴史はとても深く、創業はなんと1775年。アブラアム=ルイ・ブレゲによって創設された、歴史を持つ時計メーカーの一つです。
アブラアム=ルイ・ブレゲは、トゥールビヨンミニッツリピーター等の様々な複雑機構や革新的技術を生み出し、時計の歴史を200年早めたとも言われる天才時計技師です。さらには装飾でも、ギヨーシェ彫りブレゲ針、ブレゲ数字など、こちらも現代の時計における定番が多く存在します。
そんな彼が自分の名前を冠して創立したブランド、ブレゲは、現在でもパテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲ、ランゲ&ゾーネとともに世界5大時計と呼ばれ、超一流メーカーとして時計界に君臨しています。

バンド交換事例

他にも時計のバンド交換をした記事がありますので、是非御覧ください。
今回のように、尾錠やバックルはそのままでバンドのみの交換をしたい等のご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。

ジャガールクルト(Jaeger-LeCoultre)の腕時計のバンド交換

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オメガ (OMEGA) デビル (DE VILLE) 腕時計のバンド交換

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ブレゲ(BREGUET)の腕時計修理はBROOCH時計修理工房へお任せください

ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談ください。

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