TAG Heuer(タグホイヤー)カレラヘリテージ キャリバー16 CAS2111.BA0730
2023年に60周年の新作モデルも期待したいタグホイヤーカレラ
1963年に発表されたタグ・ホイヤーのカレラは、最高の視認性というコンセプトを体現しています。
当時CEOであったジャック・ホイヤーが、車のタイマーが読めずにラリーから外されたというノスタルジックな思い出に影響を受け、
過剰な印刷を排除した目立つ文字と、読みやすさを追求した最もシンプルなフォーマットでファッショナブルなタイムピースを完成させたのです。
カレラとは、スペイン語で「道」「レース」「キャリア」「コース」を意味する言葉である。
そんなカレラは今年2023年で60周年を迎えます。タグホイヤーから2016年に復活・復刻を果たしたオータヴィアは誕生から
60年でアニヴァーサリーモデルを発売しているためカレラの60周年である今年2023年にも期待したいところであります。
カッコよくも美しい、特徴的なカレラヘリテージ
2011年に発表されたこちらのカレラヘリテージCAS2111.BA0730はぱっと見の白い盤面とシルバーケースで他のタグホイヤーにはあまり見れない美麗さが特徴的です。タグ・ホイヤーの名機「キャリバー16」を動力源に、シルバーのケース、文字盤、ブルースチール針が、トレンディでクールな美しさを醸し出しています。このクロノグラフの比類ない特徴は、リューズと2時から4時位置の調整可能なボタンの特徴的なシルエットで、ダイヤル中央の繊細なギョーシェ彫りが視覚に訴えることでしょう。機能とファッションを完璧に融合させたこのタイムピースは、絶妙なカラーパレットにより、フォーマルなイベントでもあなたのスタイルをアピールすることができます。
お持ちの機械式腕時計があれば是非ブローチ時計修理工房へお持ちください
登場してから12年の時が経つCAS2111.BA0730ですが、ほかの時計と併せて使用していたり大切にするあまりに保管状態のままになっていたりしませんか。環境の良い場所に保管していても5~6年経過した時点から内部パーツの油の劣化や剥がれは起き始めています。
こちらのカレラに関しては、機留めのネジが外れてテンプに絡まってしまった為に不動となっていましたが、保管状態にしたままだった時計を動かし始めると作動する振動からパーツの不具合が発生するケースも少なくありません。ご自宅にもしも仕舞い込んでいる時計があれば、取り出してオーバーホールを行ってからご使用してください。ブローチ時計修理工房なら数々のクロノグラフウォッチのメンテナンス・修理を手掛けてきています。是非お気軽にお問合せ下さい。
TAGHeuerの修理事例
今回の症状以外の修理も承ります。時間の遅れ、突然止まった、水没してしまった等や、電池交換から、オーバーホール、ポリッシュメントなど、時計にかかわる様々な不具合やメンテナンスに対応しています。気になる点がありましたら是非ご相談ください。