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TAG HEUER(タグホイヤー) WG1220-KO セルシリーズ 腕時計 GP/SS ボーイズの電池交換

1月 20th, 2022

“攻めの姿勢”が色濃い1990年代以前のタグホイヤー

1987年に誕生したタグホイヤーの「セルシリーズ」

こちらのタグホイヤー、最近のモデルに目が慣れた方は「おや?」となるくらいに見た目の雰囲気が違うと思いませんか。
今回ご依頼いただいたのは1990年代以前のシリーズからWG1220-KOセルシリーズの電池交換を承りました。

 

タグホイヤーは以前より「アバンギャルド(前衛的)」であることを大切にしていると言われています。
デザインに「攻めの姿勢」が表現されている部分が取り入れられているのです。

最近のタグホイヤーをかつてのデザインと比較するとは「かっこいい」要素を多く取り入れ
個性と人気デザインを併せ持つスタイルにシフトしているという見られ方もあるようです。

 

タグホイヤー「セルシリーズ」の背面は人の背骨をデザインの基になっています

WG1220-KOは1990年代以前のいわゆるレトロホイヤーとして個性的な一面を見せてくれています。
1987年に誕生した「S/el」シリーズ、タグホイヤーの代表モデルになっていて最大の特徴はそのブレスレット、人間の背骨からデザインを着想したそうです。

一時期にはF1レーサーのアイルトン・セナが愛用した時期もあったことで認知度を広めた経緯があります。


大切に愛着を持って使用されているタグホイヤー

オーナー様と30年程一緒に過ごされてきたタグホイヤーの腕時計

オーナー様のお話によると30年程前に新品購入して以来大切に着用されてきたようです。
電池も切れたらすぐに交換されている様子で動作状況もとても良好に見えました。

裏蓋には堂々としたタグホイヤーのロゴが刻印されています

30年の中で一度もオーバーホールされたことがないとのことでしたが、
一度オーバーホールをしてメンテナンスと中の様子の確認をすると安心して今後も長くご着用いただけるのでおススメです。

 

先にも触れました人間の背骨から着想されたデザインのゴールドとシルバーのコンビネーションが美しいブレスレットも、
どうしても長年着用していることからつく細かなキズが出てきてしまっていますのでポリッシュを行い本来の輝きを露出させるのも併せてお勧めです。

長年一緒に過ごしてきた相棒的な腕時計、電池交換の節目にオーバーホールやポリッシュも併せてご検討してみてください。
私たちならお客様の時計のリフレッシュのお手伝いが可能です。是非お気軽にお問合せ下さい。

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