ブライトリング・タグホイヤー・ブルガリの時計に共通する命名ルール【蒲田店】
数ある腕時計、選ぶときにはいろいろな時計を比較検討して自分の使用目的やデザイン、時計に込められたコンセプトが気になってしまいますよね。
今回は色々な時計の中でも〇〇+〇〇と言った2つの言葉を組み合わせてネーミングされた時計に注目して3つ取り上げてみました。
BREITLING(ブライトリング)のクロノマットは親子3代に及ぶ開発の結晶
1884年に創業したブライトリングはレオン・ブライトリングが24歳の時に創業しました。
1892年には時計産業の中心地にもなっていたラ・ショード・フォンに移転、飛行機の技術に着目しパイロット用クロノグラフの懐中時計を制作するようになります。
1914年レオンブライトリングの他界をきっかけにガストン・ブライトリングが事業を継承しクロノグラフウォッチの開発も続けることになります。
さらにときは流れ1932年、ウィリー・ブライトリングが経営を受け継ぐ頃には40種類以上のクロノグラフウォッチを開発していました。
1934年にリセットボタンの機構の開発をすると、これまでの功績を認められ1936年に英国空軍のサプライヤーとなり航空時計の開発をより深いものにしていきます。
そして第二次世界大戦も始まる1940年代に生まれたのが「クロノマット(Chronomat)」で、名前の由来は「Chronograph」(クロノグラフ)と「Mathematics」(数学)を組み合わせた造語となっているものでした。
クロノマットの遺伝子は1952年にはクロノグラフ搭載パイロットウォッチの完成形ともいえる傑作「ナビタイマー」に受け継がれ進化することになります。
現在はクロノマットもナビタイマーもそれぞれ新作がリリースされ愛され続けているシリーズになっています。
BVLGARI(ブルガリ)のらしさが語源からも見れる「DIAGONO(ディアゴノ)」
1884年に創業したブルガリはイタリアローマを拠点にジュエリーを展開し発展していったブランド、
ブルガリの生み出す作品のモチーフの多くにはローマの伝統を取り入れたものが多く存在していて「古代ローマの貨幣」や「ローマ建築物の円柱」「コロッセオ」等が取り入れられている説が多い。
「DIAGONO(ディアゴノ)」に関してはミュロンの彫像「円盤投げ」からインスピレーションを受けてデザインされたという説があるようです。
そしてその名前は「傾き」を意味する「diagonoal」とギリシャ語で競技を意味する「agonos」を組み合わせた造語からネーミングされたと言われています。
ラグジュアリースポーツに見られるような薄くも煌びやかさのあるラウンド型シルエットは円盤そのものを感じ取ることが出来る。
ディアゴノに限らず、ブルガリの作品は多くのデザイナーやアーティストに伝播し、彼らの新しい作品を生み出すインスピレーションになっているのはブルガリの洗練されたデザインが成せる伝統ともいえるのかもしれません。
探求と冒険心を乗せたTAG Heuer(タグホイヤー)のオータヴィア
タグホイヤーの代表的なシリーズモデルの一つにカレラが挙げられ、モータースポーツと共にありインスピレーションを受け開発された時計は他にも「モナコ」や「フォーミュラー1」とそれぞれのモデル名からも見て取れます。
深海へのチャレンジを象徴する時計にも「アクアレーサー」とのネーミングで水中にもそのチャレンジ精神を反映させているかのようですね。
AUTAVIA(オータヴィア)はそんなモータースポーツの想いを継承しつつも空の計器として進化させたシリーズ、
実はカレラよりもその発表は早く1933年に登場、過酷を極める自動車(Automobile)と航空機(AVIAtion)を組み合わせた造語がその名前となっています。
プロのレーサーやパイロットにも選ばれるだけでなく、アマチュアのスポーツマンの好みの計器としても選ばれていたそうです。
タグホイヤーからはもう一つ『S/el(セル)』シリーズが造語になっていてSPORTSのSとELEGANCEのELを組み合わせたネーミングになっています。
S/el(セル)シリーズはそのブレスレットの形状が特徴的で、人体の背骨をイメージしてデザインされたと言われ神秘的な美しさをも感じます。
レーサーなどモータースポーツに携わる人はもちろん、ヒット映画「ダイハード」内でブルース・ウィリスが着用する等で注目され人気を博した時計でもあります。
数多くある時計、その時計にまつわるエピソードや歴史も名前の由来を知ることでより深くなって愛着が湧いてくるかもしれません。
これから時計を購入しようと検討されている人も、既にお持ちの時計がある人もどのような経緯で名づけられた時計なのか調べてみるのも面白いのでおススメです。
そんな愛着の湧くような時計のトラブルによる修理や、定期的なメンテナンスをお考えの時には是非ブローチ時計修理工房へお任せ下さい。
今回ご紹介したような歴史あるブランドのアンティークウォッチや新作時計などもご用意しているので是非ご覧下さい。
- 今年最後の大掃除にベルトも一新しませんか?
今年も残すところあと9日。皆さん大掃除を始めているとことだと思います。お家を綺麗にし終わるとふと気になるのが自分の身に着けているものですよね。今つけている腕時計のベルト綺麗でしょうか?もし少しでも汚れが気になったなら今が替え時です!!ドドーン!店頭ではこれだけのベルトを取り扱っています。どんな時計にも合わせやすい色から差し色になるものまで幅広く取り扱っています。アンティークのベルト交換もお任せください!
- オメガアンティークの時計細いサイズにも対応
デデン!!他のお店だとなかなかおいていないサイズもあります。アンティークで細すぎて交換できないといわれた方もご案内させていただきます。
これはスタッフのものですがこんな感じに上下で違う色にしてみるのも面白みがありますよ。阿佐ヶ谷店では有名ブランドの【MORELLATO】はもちろん【BAMBI】や【CASSIS】など幅広いブランドを取り扱っているので店頭にない色を取り寄せすることもできます。バンドを長く使いたい方にはDバックルがおすすめです。金属と同じようなつけ外しになるので革の痛みを遅らせることが出来ます。皮のケアクリームを使って保湿するものなおよしです。ダブルパワーで長持ち度もアップです。
メタルバンドの方、ちょっと待ってください!!バンド洗浄していますか?
もししていなければ\2,200で承っています。そのままにしておくと服が汚れてしまうのはもちろんのこと、ピンが古くなってバンド破損の原因になったりして大切な時計を落としてしまったりと余計な出費が増えてしまいます。そういったことを減らしていくことお客様の大切な時計を長く使っていただくために小まめなバンド洗浄をオススメしております。時計のベルトのことでお悩みでしたらぜひ1度阿佐ヶ谷店にお立ち寄りください。年内に汚れもたまったベルトを変えて新年綺麗になった時計で素敵な1年を過ごしませんか?皆様のご来店お待ちしております。
神田店アンティークウォッチ Hermèsのご紹介
BROOCH時計修理工房神田店です。今回は、大人気ブランドHermès(エルメス)をご紹介いたします。
Hermès(エルメス)とは
エルメスは、フランスの株式合資会社で、日本でも人気のある世界的なファッションブランドです。歴史を遡ると、1837年に設立されたエルメスは馬具工房から始まって、カバンや革靴などの革製品に事業を移しています。事業を変更した理由は、自動車の登場や発展と、馬車の衰退を見越したことにあります。つまり、エルメスには先を見通す先見性があって、革製品を次の事業に選んだことが、現在の成功に結び付いているといえるでしょう。その後は1927年に腕時計を、更に服飾や装身具に香水へと事業展開の手を伸ばします。
Hermèsの魅力
エルメスの時計の魅力のひとつとしてレザーストラップの美しさが挙げられます。その発色や質感は、他のブランドとは違った上品な雰囲気を備えています。素材だけでなく革新的なデザインも魅力のひとつに挙げられ、メゾンらしい洗練されたデザインは高い評価を得ています。メンズとレディスのそれぞれに、さまざまなカラーやデザインがラインナップされていることも特徴ですね。
アンティークウォッチをお探しなら神田店へ
今回ご紹介するHermèsのアンティークウォッチは神田店で展示販売しております。レディースのクオーツ時計でピンクの文字盤が可愛らしく、落ち着いたデザインです。ブレスに「H」のデザインが入ったクリッパーがまた魅力的ですね。
BROOCH時計修理工房では、アンティークウオッチ販売、オーバーホール(分解洗浄)は、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。
Brooch浅草店おすすめ Vintage OMEGA DeVille・Geneve
オメガの創業は1848年にスイス時計産業の中心地として名高いジュラ山脈のラ・ショー・ド・ホォンに時計師ルイ・ブランが創設した工房から始まります。
Vintage OMEGA DeVille【オメガ・デヴィル】都会をイメージしたデザイン
1960年にシーマスターから派生し、ドレスウォッチとして誕生した「デ・ビル DE VILLE」は、フランス語で”街”や”都会”を意味しています。都会的でスタイリッシュなスタイルが特徴のドレスウォッチラインです。
ジュネーブ天文台”を名に冠して登場したVintage OMEGA Geneve
ジュネーブの歴史は1953年代まで遡ります。
当時のOMEGA社が時計の精度を競う天文台コンクールで数々の輝かしい功績を遺した史実はあまりに有名です。このコンクールをきっかけに誕生したOEMGAのモデルは多岐にわたりますが、その中でも開催場所である”ジュネーブ天文台”を名に冠して登場したのがこのジュネーブです。
BROOCH時計修理工房では、アンティークウオッチ販売、オーバーホール(分解洗浄)は、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。
SEIKO(セイコー) プレザージュ 琺瑯ダイヤルモデルとは
BROOCH時計修理工房浅草店です。当店で販売している腕時計の中でも一際目を引くSEIKOの名作、「琺瑯ダイヤルモデル SARX049,SARX051」のご紹介をさせていただきます。
100年を超える歴史のあるSEIKO(セイコー)ですが、中でも腕時計造りの哲学について切実に追及をしたのが琺瑯ダイヤルモデルです。琺瑯ダイヤルは国産初の腕時計「ローレル」にも使用されました。
色あせないといわれる琺瑯は、鉄製素材のダイヤルに不純物の極めて少ない粘土・純水・ガラス等を原料とする「うわぐすり」を塗布し、高温で焼成したものです。
職人の手によって仕上げられる琺瑯ダイヤルは非常に手間がかかる上、その製造難易度の高さゆえ、ほとんど使われていないこだわりの素材です。西洋では「エナメル(enamel)」と呼ばれています。
一枚一枚手作業。色艶が格別の「琺瑯」
琺瑯文字盤の製作を担当するのは、富士琺瑯工業つくば工場の琺瑯職人・横澤 満(よこさわ みつる)さんです。豊富なノウハウの蓄積により、塗布面の厚さ、わずか0.01mm刻みの仕上がりを見抜く眼力を持つ匠でもあります。
琺瑯の仕上がりは0.01㎜の塗りの厚さの差や、気候によっても変わります。湿度により乾燥具合が変わってしまいムラが出来てしまうからです。セイコープレサージュ琺瑯ダイヤルモデルは、日本の職人の長年の経験が造りだす「職人技」によって製作されています。特有の暖かみのある白色は、手作業でしか作り出せない唯一無二のものです。
大切な人への贈り物におすすめです。
色褪せない琺瑯ダイヤルの腕時計は大切な人への贈り物に非常におすすめです。
BROOCH時計修理工房は、免税対象(TAXFREE)店舗です。スイス高級時計ROLEX(ロレックス)やCARTIER(カルティエ)のアンティーク販売、日本製SEIKO(セイコー)の現行モデル正規新品を販売しているSEIKOの正規取扱店です。
また、オーバーホール(分解洗浄)、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。