ユニークダイヤル(UNIQUE DIAL)
ユニークダイヤルとは
文字盤の数字を示すインデックスがアラビア数字・ローマ数字・バーで構成されたダイヤル(文字盤)のことを指します。ローマ数字は10時・11時・1時・2時、アラビア数字は4時・5時・7時・8時。バーインデックスが3時・6時・9時で、12時が三角のアワーマーカです。バブルバックを代表するヴィンテージロレックスや、パネライ、チュードルの時計に多く見られます。別名カリフォルニアダイヤルと呼ばれていて、海外ではユニークダイヤルと呼ばれることが多い。ユニークダイヤルの誕生秘話は諸説あります。1930年代のロレックスからユニークダイヤルが始まったストーリーが有力です。
1930年に誕生したユニークダイヤル
当時ロレックスダイヤル(文字盤)の補修を行っていた会社がカリフォルニアにありました。この会社がリフィニッシュしたダイヤル(文字盤)が、3つのインデックスで構成されたユニークダイヤルでした。リフィニッシュ(リダン)されたダイヤルが好評であったため、ロレックスも数年間このユニークダイヤルを採用していたと言われています。このストーリーから、ユニークダイヤルは別名カリフォルニアダイヤルと呼ばれています。