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ポリッシュ加工(仕上げ)

ケースブレスの表面を磨き、加工すること。

ポリッシュ仕上げ(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。新潟市にある時計修理工房は磨き、加工なども受付中。オーバーホール、電池交換などの修理も可能。
主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン仕上げ(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)

バフの種類

写真上のフェルトバフにはそれぞれ硬さがあり、硬いフェルトバフの使用目的はキズ取りで、一段階目で全体の傷を磨きます。
柔らかいフェルトバフの使用目的は、鏡面+表面の凸凹修正。この段階でポリッシュ加工の出来栄えがほぼ決まってきます。
布バフは総仕上げです。この布バフで鏡のように仕上げます。

スポンジバフは、サテン仕上げに使用します。
この作業の注意点としては、スジ目がバラバラだったり、縦スジが斜めになっていないか、スジ付けが甘く光っていないかなど。
サテン加工の出来栄えにより鏡面仕上げがより効果的になるのでとても重要な作業と言えます。

ポリッシュ加工 修理事例1

ポリッシュ加工 修理事例2

しかし、このポリッシュ加工は良いことばかりではありません。
あまりに磨き過ぎてしまうとケース痩せという状態を引き起こします。
いくら硬いステンレスといっても布で磨き続ければ表面は減ります。キズ取りというのは表面の金属を削る作業ともいえるでしょう。
そこから目の細かい布で徐々に鏡面のように磨きあげていくので、元々の状態から少し小さくなってしまうわけです。これらのことから、ケースが痩せるのでケース痩せと呼ばれています。正直パッと見はわかりづらいのであまり気にされない方もいらっしゃいますが。。


こちらの機械はリューター(ルーター)と言う機械で、ケースのリューズ付近やブレスレットの細かい部分などは、このリューターで磨きます。
ヘッド部分が取り外し可能になっているため、様々なバフやセラミックポイントが使用できます。

写真は一部ですが、左からセラミックポイント、スポンジバフ、フェルトバフです。
このような機械を駆使し、ブローチ時計修理工房ではポリッシュ加工(外装磨き)をしています。

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