BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 蒲田店 > 【Audemars Pigest】時計初心者でも大丈夫!世界三大時計の一つオーデマピゲの歴史と魅力
スタッフブログ

こんにちは。ブローチ時計修理工房蒲田店 スタッフの32です。

ブローチ時計修理工房のスタッフブログを通していろいろなブランドの時計をレポートしてきましたが、今回はついに…!世界三大時計の一つであるAudermars Pigestーオーデマピゲーについてのご紹介です。私 32、なぜかドキドキです。

ブランド名は2人の名前から

オーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)ロイヤルオークの腕時計のポリッシュ

オーデマピゲは、ヴァシュロンコンスタンタン・パテックフィリップと肩を並べる世界三大時計の一つで有名です。ちなみに私は、この仕事をするまでどのブランドも存じ上げませんでした。。。話を元に戻しまして、オーデマピゲの先駆けとなる時計工房は、1875年のスイスのジュウ渓谷にあるル・ブラッシュという町で誕生しました。なんと創業から今まで【同じ場所】で【創業者一家】が経営し続けています。有名メーカーでは、珍しいようです。代々受け継がれてきた伝統、誇り、そしてそれらを維持する高い技術が魅力であり、誕生してから145年以上経った今でもその魅力を根強い人気が証明しています。創設者のジュール=ルイ・オーデマは、時計工房を設立前から技術の高さに定評があり、周りから一目置かれる存在でした。そのためか、設立してまもなく有名時計メーカーから製造を依頼され、瞬く間に一人では手に負えないほどの仕事量に追われるほどの時計技師になります。人手を求めたオーデマは一人の人物に声を掛けます。それが、のちのブランド名にも名が入るエドワール=オーギュスト・ピゲです。オーデマは、彼と一緒に働くようになってからさらに精巧な時計を作ることに集中できるようになり、1882年についにのちに世界三大時計の一つとも謳われる【オーデマピゲ】というブランドを立ち上げ独立します。


有名時計デザイナーが生み出したオーデマピゲの象徴

少しクリーニングするだけで輝きを取り戻すロイヤルオーク

現在進行形でチャレンジをし続けるオーデマピゲは、このブランドの象徴とも言えるロイヤルオークなしには語れないでしょう。1972年当時の最高責任者であったジョルジュ・ゴレイは、世界最大級の時計の見本市で今までに見たことが無い新しい時計を発表したいと考えていました。そこで、時計デザイナーのジェラルド・ジェンタに依頼し、ステンレス製の腕時計「ロイヤルオーク」を生み出しました。最初、オーデマがこのデザインを見た時はあきれかえっていたとか。ですがこのデザイナーは、この時すでにオメガのコンステレーションを生み出しており、のちにパテックフィリップのノーチラスをデザインする凄腕有名デザイナーでした。見事、ロイヤルオークのデザインは人々に受け入れられ、オーデマピゲの象徴ともなるモデルに成長します。当初ロイヤルオークは、直径39㎜というケースサイズで発表当初はそのケースの大きさに【ジャンボ】という愛称が着けられ、人々に愛されました。そしてその人気は、現代にも続いています。オーデマピゲは、100年以上経った今でも愛されている老舗高級時計ブランドです。多くの著名人やセレブ、時計愛好家に愛され、その人気は留まることを知りません。先輩スタッフにも持っている方がいらっしゃいます。もしお持ちのオーナー様がいらっしゃいましたら当店でその時計のエピソードをお聞かせください^^もちろん、当店でオーバーホールなどご依頼頂けます。


蒲田店外観

BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。ロレックスオメガ、等の舶来時計も大歓迎!また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

閉じる