ガラス（風防）の役割

多くの腕時計は文字盤の上にガラスがついています。このガラスことを風防と呼び、風防は文字通り「風や水などを防ぎ時計を守る」役割があります。文字が見やすい用に加工されているものが多く、ドーム型・ボックス型と種類があります。ドーム型は外側・内側の両方とも角が丸くなった形、ボックス型は風防の角が立っているような形です。ドーム型は柔らかく可愛い雰囲気、ボックス型はきっちりした格好いい雰囲気があります。

風防の素材

風防の素材には、主にミネラルガラス・サファイアクリスタル・アクリルガラス（プラスチック）の3種類が使われています。ミネラルガラスは所謂本物のガラスで、安価で加工がしやすい為ファッションウォッチで多く使われています。サファイヤクリスタルはとても頑丈で傷が付きにくいですが、その分加工が難しいです。このため高級時計（ロレックスなど）で多く使われる素材です。アクリルガラスは加工がしやすいという特徴からアンティーク時計で多く使われていたようです。
当店では風防破損修理も受け付けております。基本的にはオーバーホールと被せての受付になります。また特殊な形状ですとお受けできないことがあります。一度ご相談下さい。

BROOCH時計修理工房

BROOCH時計修理工房では、アンティークウオッチ販売、オーバーホール（分解洗浄）は、ポリッシュ加工（ケース・バンド）外装磨き、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。