鉄道時計とは

そもそも鉄道時計とはなにかご存じでしょうか。鉄道時計とは懐中時計の中でも鉄道職員が使用しているものをいいます。日本の鉄道・電車は世界でも評価されるほど時間に正確です。それを支えているのが鉄道時計という事ですね。この鉄道時計にはいくつか規定があります。第一に視認性の高いもの、つまり蓋のついていないものであること。二つ目に白の文字盤に黒のアラビア数字で書かれていること。三つ目に秒単位での調節が可能な物。四つ目がリューズは12時位置についているもの。以上の4点が最低条件のようです。

なぜ必要になったのか

ではなぜ鉄道時計は必要になったのでしょう。先述の通り、日本の電車は時間にとても正確です。その正確性を維持するために鉄道時計が必要になりました。またアメリカでは電車が遅れたことが原因での衝突事故なども発生しているようです。さらに電車の運転手には前方注視義務というものがあり、線路内に人が立ち入っていないかを観る為に前方に注意を向けている必要があります。そのためまずは運転手の目線の中に時計を入れておくことが大事になります。それだと腕時計は小さすぎ、手首を観る必要があるため懐中時計を使用しているようです。日本ではSEIKOやCitizenの時計が多く使われていますね。
当店ではこのような懐中時計のオーバーホールも承っております。お使いの懐中時計やタンスから見つけて使ってみたいという方は、是非一度ご相談ください！

BROOCH時計修理工房

BROOCH時計修理工房では、アンティークウオッチ販売、オーバーホール（分解洗浄）は、ポリッシュ加工（ケース・バンド）外装磨き、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております！ぜひお待ちしております。