BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 万代シティ店 > 20年前のエルメスの腕時計、修理して使い続けるという選択
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思い出の腕時計 メンテナンス記録 |#1

 

     


先日オーバーホールをご依頼いただいた Hermès(エルメス)キャリック コンビモデル。
お客様から伺ったお話の中で、とても印象に残っている言葉がありました。

「就職したときに記念で買った時計なんです。」

社会人として新しいスタートを迎えたときに選ばれた一本。
それから約20年もの間、日々の時間をともに刻み続けてきた時計です。

最近では、スマートフォンで簡単に時間を確認できる時代になりました。
それでも腕時計を身につける理由は、人それぞれにあるのではないでしょうか。

仕事の節目に購入した時計。
大切な人から贈られた時計。
長年使い続けてきた愛着のある一本。

腕時計には、ただの道具以上の「思い出」が刻まれていきます。

今回お預かりしたエルメスのキャリックも、長い年月の中で少しずつ内部の潤滑油が劣化し、動作が不安定になっていました。
そこでオーバーホールを行い、内部の洗浄と注油を行うことで、これからも安心してお使いいただける状態へと整えました。

腕時計は、定期的なメンテナンスを行うことで長く使い続けることができます。
10年、20年と使い続けるうちに、その時計は少しずつ「自分だけの一本」になっていきます。

修理のご相談をいただく中で、こうした思い出の詰まった時計をお預かりする機会は少なくありません。
お客様の大切な時間を刻んできた時計を、これからも使い続けられるようお手伝いできることは、私たちにとってもとても嬉しいことです。

腕時計は、きちんと手入れをすれば何十年も使い続けることができます。
思い出の詰まった時計をこれからも長く使うために、メンテナンスのご相談などございましたら、いつでもお気軽にお声がけください。

  • BROOCH時計修理工房万代店

 

作成者SI

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