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~思い出の腕時計 メンテナンス記録 |#3~

 


腕時計のメンテナンスと聞くと、「機械式時計だけに必要なもの」というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
しかし実は、、、

 

クォーツ時計でも定期的なオーバーホール(分解掃除)は大切なメンテナンスのひとつです。

 

先日、当店では Hermès(エルメス)キャリック コンビモデルのオーバーホールをご依頼いただきました。
約20年前に購入された大切な時計で、長年愛用されてきた一本です。

クォーツ時計は電池で動くため、電池交換だけで使い続けられると思われがちですが、内部には小さな歯車や電子部品など、多くのパーツが組み込まれています。
これらのパーツは長年使用することで、潤滑油の劣化や汚れの蓄積が起こります。

 

今回お預かりしたエルメスの時計でも、内部の潤滑油は乾き始めており、細かな汚れが見られました。
こうした状態を放置すると、精度の低下や動作不良の原因になることがあります。

 

オーバーホールではムーブメントを分解し、専用の洗浄機でパーツを洗浄した後、再組立てと注油を行います。
この作業によって、内部のコンディションが整い、時計本来の安定した動作を取り戻します。

クォーツ時計の場合でも、5〜6年に一度を目安にオーバーホールを行うことで、時計の寿命を延ばすことにつながります。
特に長く使い続けたい時計や思い出のある一本は、定期的なメンテナンスがおすすめです。

腕時計は、きちんと手入れをすることで何十年も使い続けることができます。
当店では電池交換はもちろん、オーバーホールや各種修理のご相談も承っております。

大切な腕時計を長く安心して使うために、気になることがございましたらぜひお気軽にご相談ください。

 

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作成者SI

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