ROLEX 16610 サブマリーナのオーバーホール&ポリッシュ。

修理ブランドROLEX ロレックス

ROLEXサブマリーナのオーバーホールポリッシュ依頼です。

サブマリーナは、ロレックスが3大機構の一つ「オイスターケース」の発明から始まります。

「オイスターケース」の防水性は他社を圧倒する大きなアドバンテージとなっていき、ロレックスの最大の強みになりました。

その防水性を活かし、1953年に開発されたのがダイバーズウォッチ、サブマリーナなのです。

100m防水・潜水時間を測定するための回転ベゼルを搭載した、正真正銘のプロフェッショナル用の防水腕時計で、サブマリーナは、「過酷な環境で活躍するプロダイバー」向けに作られました。

ちなみに映画007でジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリー氏が着用していたと言われており、「真のボンドウォッチ」などと呼ばれることがあるそうです。

今回は、ケース&ブレスポリッシュのご依頼を頂いたので、磨いていきたいと思います。

ケース、ブレス共に無数の傷が目立ちます。

基本的にはバフモーター

という機械を使い、磨いていくのですが、時計のケースは直線が少なく、ブレスレットに比べると複雑な形状をしているので、細かい部分などは手作業で仕上げたりします。ズレたり凹凸が出来たりすると綺麗な仕上がりとは言えなくなるので、集中力を高めて作業します。

 

まずは、硬めのフェルトバフで全体のキズを取り除きます。この時の傷の取り具合がこの後に繋がっていくので大事な一段階目です。

あまり深い傷を追ってしまうと、形状自体が変わってしまう恐れがあるのでバランスも見ながら慎重に研磨していきます。

二段階目は、少し硬さを落とし、柔らかめのフェルトバフで磨いていきます。

この段階である程度の光沢を出します。この時、表面に凸凹が出ないよう注意しながら研磨していきます。

最後に、布バフで鏡面に仕上げます。バフの回転を上げ一気に仕上げます。

 

CAL3135です。

オーバーホールはただ部品を分解してから洗って組み立てるだけの作業ではありません。分解する段階で不具合の原因になっている個所を見つけ出すという、人間に置き換えると定期健診・健康診断のような役割も持っています。たとえば、分解していきながら部品に破損がないかチェックして、歯に欠けがないか、汚れは溜まっていないか、油が切れていないか、部品に擦り傷がついていないかなども確かめます。

分解したCAL3135.

オーバーホール、ポリッシュ共に仕上がり、中も外も綺麗に生まれ変わりました。

オーバーホール料金       ¥28.000

ケース&ブレスポリッシュ料金  ¥10.000