EDOX (エドックス)01114-3-NIN 文字盤修理。

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今回お持ち込みいただいたお客様の時計はEDOX(エドックス)
EDOXは1884年創業の老舗ブランド。スイス・ジュラ山脈のレ・ジュネヴェにある工房で熟練した時計職人達のハンドメイドで組み立てられ、厳しい精度検査や防水検査などの検査をパスした万全のクオリティの時計だけが出荷されるこだわりの時計ブランドです。
今回修理にお持ちいただいたお客様の時計はEDOXクロノスグラフ。ビッグフェイスで重厚感が有り、男性人気が高くとてもかっこい時計です。「手が滑って硬い地面に時計を落としてしまい、衝撃が強かったようで、文字盤を見たら目盛やインデックスが取れてしまいました」とのご相談。

よほど衝撃が強かったせいか、文字盤のインデックスが12個中9個も外れてしまっていました。

お客様と写真や画像検索などで元の状態はどのような形だったかを確認し、部品が時計の内部に入ってしまっていたため、内部も確認しながら作業をしていく事にしました。
文字盤のインデックスの修理方法は主に接着式とカシメ式(文字盤とインデックスの形の合う部分が有る場合、くぼみや爪で打ち込んだりはめ込んだりしながら固定するやり方)があるのですが、こちらの時計の場合は接着式でした。

接着式はこの様にインデックスが文字盤から取れてしまった際に、再接着をするインデックスの位置決めが難しく、インデックスの外れた文字盤を見ながらわずかに残った元々のインデックスのデザインの形跡を頼りに接着をしていかなければなりません。

時計のインデックス付けの修理作業は時々ありますが、今回のようなここまで外れている事は珍しいケースです。
職人の腕が試されるとても繊細な作業なので気合が入ります!しかも時計の正面の顔の大事な部分なので失敗は許されません。当たり前ですが(._.)!!

元のデザインと形跡を慎重に確認しながら作業を進め、なんとか元の顔に近づいてきました。
接着後はしっかりと接着剤が乾燥したのを確認してからケースに入れます。接着剤の量が多いとインデックスの脇から接着剤がはみ出して見えてしまいますので接着剤の量にも気を付けながら作業をしました。

接着剤がはみ出る事無く、インデックスもほとんどズレる事無く、元のデザインの通りに修復することができました。
修理させていただいた時計をお客様に確認していただき、インデックスが元通りになりとても喜んでいただきました。

ご愛用の時計の電池交換やオーバーホールだけではなく、色々な不具合に対応出来ますのでお困りの事がありましたら是非BROOCH時計修理工房へお問い合わせください。