修理ブランドROLEX ロレックス
「ROLEX サブマリーナ」 OH及びポリッシュ依頼で預かりました。
年齢問わず、誰が身に着けていても上品な存在感を放つロレックスの人気モデル”サブマリーナ”。
”ダイバーズウォッチ”として開発されたサブマリーナは、オンオフ問わず身に着けることが可能な「洗練されたデザイン性」、300m防水や高精度なムーブメントといった「機能性」を兼ね備え、誰からも愛される高級腕時計として高い人気と知名度を誇ります。
そんなサブマリーナの初代が開発されたのは1953年。100m防水・潜水時間を測定するための回転ベゼルを搭載した「過酷な環境で活躍するプロダイバー」向けに作られた、プロフェッショナル用の防水腕時計がサブマリーナでした。
サブマリーナは”青サブ”の愛称で呼ばれるように、ブルーとゴールドのカラーリングがメジャーで、日本の芸能人たちも愛用する人気モデルです。しかし、今回お預かりしたブラックとゴールドの、通称”黒サブ”も、落ち着いたブラックが生み出す重厚感と、随所にありつつも強調しすぎないゴールドですっきりデザインされたベゼルは、身につけた男性たちをよりジェントルマンにしてくれること、間違いナシです!
ケース全体のキズと、ラグの内側に、腕に皮脂汚れが見られます。皮膚に近い部分の油などが隙間に侵入して、それが貯まっていくとこのようになります。オーバーホールの際にしっかり落とします。
ちなみに、腕時計全般に言えることですが、高水圧の水中を想定した”ダイバーズモデル”は、リュウズから内部に水分が浸入してしまわないように、ねじ込み式(回転式)リュウズを採用しています。
ねじ込み式リュウズは、時計の時間あわせをするために、一旦リュウズを回してロック解除をしてから時刻やカレンダー調整をはじめます。(ロック解除の後の操作は、一般的なリュウズと変わりません。)
皮脂汚れが無くなりました。ケースのキズもポリッシュ作業ですっかり無くなりました。
次はメタルバンドのポリッシュ作業にはいります。このメタルバンドは中央がゴールドで出来ています。ちょっとした衝撃でキズが付きやすい、非常にデリケートな部分なので、慎重に磨いていきます。
上の画像のメタルバンドが磨き終わったものになります。眩しいくらいにライトの光を反射しています!
これからも腕時計を末永く愛用していいただけるよう、私たちはこれからも全力でサポートしていきます!なにかご相談がありましたら、いつでもブローチ新潟時計修理におこし下さい!
オーバーホール料金 \28.000
ケース・バンドポリッシュ料金 \10.000