BRIETLING-ブライトニング- クロノマットのオーバーホールの依頼です。
修理ブランドBREITLING ブライトリング
ブライトニング クロノマット オーバーホール(分解掃除)修理
ブライトリングというメーカーには創業当初から明確な開発理念のようなものが定められています。それは「時計としてではなく計器として作る」です。現在普及しているケース横のボタンで操作するクロノグラフを機構を開発したのもブライトリングです。また、回転尺時計を備えるクロノグラフ「ナビタイマー」を開発したのもブライトリングです。この「ナビタイマー」は発売当時世界中のパイロットたちに愛用されていました。
さて、今回の依頼はブライトリング クロノマットのオーバーホールの依頼です。
オーバーホールとはムーブメント(機械)をパーツ毎に分解して洗浄をかけ再度組み直します。 洗浄することによって古い潤滑油を洗い流し、新しい潤滑油をさすことによって出来るだけ新品の状態に近づけます。この方法はパーツに破損が無い限り基本的に元のパーツをそのまま使います。定期的なオーバーホールはパーツの保護にもつながります。
今回はオーバーホールだけでしたが、当店では同時進行でポリッシュ加工を施すことが可能です。ポリッシュ加工とは簡単にいうとケースやブレスの表面を研磨することです。こうすることで表面の細かい傷が消え光沢が出て美しい状態になります。
研磨にはバフモーターという機材を使います。ほとんどのブレスはポリッシュ加工(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン加工(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)が施されており、ベルトひとつひとつをマスキングし、バラしながら行います。
ステンレス素材は確かに頑丈ですが、汗や皮脂などの汚れをそのままにしておくと、腐食してしまうこともあります。腐食してしまった部品は我々時計師でも直すことは不可能です。何十年も前に製造されたモデルであれば、なお気を付けなければなりません。部品も新しく仕入れることもできないので、今あるものを大切につかっていくしかありません。保管する際はなるべく汚れを落としてから保管されることをお勧めします。
ブローチ時計修理工房ではどんな時計でもオーバーホールできるの?
簡潔に言うと、基本的にはどんな時計でも承っております!腕時計のみならず、置き時計や壁掛け時計、柱時計なども修理可能です!
※パーツの交換が必要だけど手に入らない。特殊過ぎて当店では修理が出来ない。ということもありますのでご了承ください。
BROOCH時計修理工房ではオーバーホールだけではなく、ポリッシュ加工(外装磨き)、電池交換・コマ調整・バネ交換、バンド交換など、修理全般承っております。
お困りの際は一度ブローチ時計修理工房へご相談にいらしてください!
オーバーホール | ¥51,700(税込) |
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