1957年に当時世界最薄ムーブメントのひとつ(厚さ2㎜)を発表したピアジェは、以来極薄ウォッチの最高級メゾンとしてその名を世界に轟かせています。極薄ムーブメントが見せる端正なデザインは、メゾンの文化の中枢であり続けています。
PIAGET-ピアジェ- オーバーホールのご依頼です。
修理ブランドPIAGET ピアジェ
PIAGET-ピアジェ-オーバーホール(分解掃除)修理
今回はPIAGET(ピアジェ)のオーバーホールのご依頼です。
極薄ムーブメントにかけた技巧派ブランド
1874年創業依頼、自社ムーブメントの設計、開発、製造を行っているピアジェ。ジュエリー職人の緻密な技術と時計製造の精巧さをひとつにすることで、時計とジュエリーの逸品をつくり上げてきました。
ピアジェの卓越性とは、熟練の職人技とクラフツマンシップによるものと言えるでしょう。
画像では分かりづらいですが、薄いです。
オーバーホール(分解掃除)の重要度
オーバーホールとはムーブメント(機械)をパーツ毎に分解して洗浄をかけ再度組み直します。 洗浄することによって古い潤滑油を洗い流し、新しい潤滑油をさすことによって出来るだけ新品の状態に近づけます。この方法はパーツに破損が無い限り基本的に元のパーツをそのまま使います。定期的なオーバーホールはパーツの保護にもつながります。
時計の油は蒸発しにくいような成分でできていますがそれでも永久に使えるわけではありません。徐々に乾燥してきてしまいます。この状態を油切れと呼びます。油が切れた状態で無理に機械を動かすと歯車に負担がかかり、最悪の場合歯が欠けてしまいます。部品が破損した場合交換しなければならないため、通常料金に部品代が加わってしまいます。あらかじめご了承ください。
ブローチ時計修理工房でポリッシュ仕上げ!
今回はオーバーホールのみのご依頼でしたが、BROOCHではケースやブレスなどのポリッシュ(洗浄、磨き)もお受けしております。
ポリッシュ加工とは簡単にいうとケースやブレスの表面を研磨することです。こうすることで表面の細かい傷が消え光沢が出て美しい状態になります。
研磨にはバフモーターという機材を使います。ほとんどのブレスはポリッシュ加工(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン加工(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)が施されており、ベルトひとつひとつをマスキングし、バラしながら行います。
こちらがバフモーターです。専用の研磨剤をつけて表面を磨いていきます。研磨剤は荒いものから順に使用していき、徐々に細かいものに変えていきます。そうすることで滑らかな表面が出せます。
精密機械といえる腕時計は、パーツのちょっとした磨耗や欠けで機能が落ちてしまいます。そのために、定期的なオーバーホールが大事になっていきます。
ブローチ時計修理工房ではどんな時計でもオーバーホールできるの?
簡潔に言うと、基本的にはどんな時計でも承っております!腕時計のみならず、置き時計や壁掛け時計、柱時計なども修理可能です!
※パーツの交換が必要だけど手に入らない。特殊過ぎて当店では修理が出来ない。ということもありますのでご了承ください。
BROOCH時計修理工房ではオーバーホールだけではなく、ポリッシュ加工(外装磨き)、電池交換・コマ調整・バネ交換、バンド交換など、修理全般承っております。
お困りの際は一度ブローチ時計修理工房へご相談にいらしてください!
BROOCH時計修理工房 紫竹山店 新潟県新潟市中央区紫竹山3丁目8-33 TEL 025-246-0007
BROOCH時計修理工房 万代シティ店 新潟県新潟市中央区万代1丁目6−1 シティバスセンタービル 2F TEL 025-246-0007
オーバーホール | ¥39,600(税込) |
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