BALL OFFICIAL STANDARD ポリッシュ加工のご依頼です。

修理ブランドその他ブランド

BALL OFFICIAL STANDARD ポリッシュ加工のご依頼です。

こちらのご依頼は県外からのお問い合わせをいただきました。

私どものブログを見てポリッシュ加工のご依頼を頂けるとは嬉しい限りです。

今回は、ポリッシュ、コマ外し、ベゼルの周りが固いの三つのご依頼を頂きました。

まずは、コマ外しですが、

ブレスのピンがネジ式になっており、なかなか錆び付いておりまったくドライバーが効きません。。あらゆる手を尽くした結果。。

超硬カッターで穴を空け、テンションを緩めてネジを回します。

とても細かい作業なので写真は撮れませんでしたが、1ミリ以下のピンのど真ん中に穴を空けなくてはならないので慎重に作業します。

コマ調整は比較的簡単な作業ですが、今回は難易度の高い作業となりました。

つづいて、ポリッシュ加工に入ります。

ケース、ブレス共に無数の傷が目立ちます。

ブレスレットに至っては鏡面加工の部分が細くバフが当てづらい使用。どう磨いていくか悩みます。。

下の写真のように矢印の部分が鏡面加工で、他はサテン加工です。

こちらはベゼルを抑えるパーツとネジですが、こちらももちろん磨きます。

基本的にはバフモーター

という機械を使い、磨いていくのですが、時計のケースは直線が少なく、ブレスレットに比べると複雑な形状をしているので、細かい部分などは手作業で仕上げたりします。ズレたり凹凸が出来たりすると綺麗な仕上がりとは言えなくなるので、集中力を高めて作業します。

 

まずは、硬めのフェルトバフで全体のキズを取り除きます。この時の傷の取り具合がこの後に繋がっていくので大事な一段階目です。

あまり深い傷を追ってしまうと、形状自体が変わってしまう恐れがあるのでバランスも見ながら慎重に研磨していきます。

二段階目は、少し硬さを落とし、柔らかめのフェルトバフで磨いていきます。

この段階である程度の光沢を出します。この時、表面に凸凹が出ないよう注意しながら研磨していきます。

最後に、布バフで鏡面に仕上げます。バフの回転を上げ一気に仕上げます。

写真ではわかり辛いですが、真ん中のコマの細い部分もうまく鏡面加工が施せました。

小さなパーツでもしっかりと磨いていきます。

それぞれのパーツが綺麗に仕上がっても完成させたときのバランスが悪くては作業完了とは言えず、ケースのサテン加工の濃さとブレスレットのサテン加工の濃さがアンバランスだと統一感が出ません。もちろん鏡面の仕上がりもですが、全てのパーツを組み合わせ一体化した時の美しさを頭に置き、ポリッシュの作業を行います。

最後は、ベゼルの周りが硬いとのことでしたが、確かに重さは感じましたが、異音がしたり周り方が変則的とかではなかったので、十分油を差してあげたところ重さも軽くなり周りも改善されました。

機械式の時計は定期的な手入れをすれば一生ものであると言われています。またお機会頂けましたら、次回はオーバーホールで内面も磨かせて頂きたいものです。またお使いの時計に不調が出ましたら是非とも、一度ご相談にいらしてください。

BALL OFFICIAL STANDARD ケース&ブレスポリッシュ、コマ調整、ベゼル修理は新潟市 万代バスセンター2FBROOCH ブローチ時計修理工房におまかせください!

ポリッシュ加工料金 ¥6,000(税別)