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Burberry(バーバリー)の腕時計の電池交換

修理ブランドBURBERRY バーバリー

今回ご紹介するのは、Burberry(バーバリー)BU1775 の腕時計の電池交換です。
電池が切れてからしばらく放置していた時計をお持ちいただきました。

Burberry(バーバリー)BU1775 の腕時計のフェイス1

バーインデックスバー針がシンプルでかっこいい時計です。文字盤に刻まれたブランドのアイコンである「バーバリークラシックチェック」がアクセントになっていますね。
シックだけど一目でバーバリーだと分かるデザイン、創業から150年以上、イギリスの老舗ブランドとして多くの著名人やセレブに愛されてきたのも納得です。

余談ですが、バーバリーの腕時計の針は全て「バー針(バーバリ)」なのでは?と思ったことありませんか。私はあります。きっとメーカーもバー針で統一しましょうとか、そういう企画会議が行われているんじゃないかと思っています。ところが調べてみると全くそんなことはありませんでした。たしかにバー針は多いものの、バトン針やリーフ針の腕時計も散見されました。勘違いでした。

裏蓋を開けてみると

Burberry(バーバリー)BU1775 の腕時計のムーブメント1

中のムーブメントは「RONDA」、スイスのムーブメント製造を行う有名メーカーです。ムーブメントと言えば「ETA」や「MIYOTA」が有名ですが、こちらもよく目にしますね。
電池を御覧ください。白い粉っぽいものが確認できます。こちら液漏れです。

Burberry(バーバリー)BU1775 の腕時計の電池の液漏れ1

電池が切れてから放置している時計では、こういった液漏れが起きてしまいます。電池を外したところにも白い粉が視認できました。

Burberry(バーバリー)BU1775 の腕時計のムーブメント2

応急処置を施して新品電池を入れてみたところ、動作を確認することができました。お客様には機械内部をお見せし、液漏れが起きていたことをお伝えしました。そして、液漏れによる機械内部への影響は大きく、このままではサビや腐食の原因となり兼ねないため、オーバーホールを提案させていただきましたが、今回は見送る形となりました。

また今回は、電池交換と一緒にパッキン交換もさせていただきました。パッキンとは裏蓋の溝にある輪ゴムのようなパーツで、防水防塵効果があり、時計を大切にお使いいただく上では欠かせないパーツです。電池交換による裏蓋の開閉時に、パッキンを100%元の形に戻すことはできないため、一緒にパッキンも交換することをオススメしております。

Burberry(バーバリー)の腕時計修理はBROOCH時計修理工房へお任せください

BROOCH時計修理工房神田店の外装

ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談ください。

電池交換¥2,200(税込)
パッキン交換¥550(税込)
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