TAG HEUER (タグ・ホイヤー)WV211M のオーバーホール&ポリッシュ&リューズ修理。
タグホイヤー オーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ(外装磨き)、リューズ修理
TAG HEUER (タグ・ホイヤーカレラWV211M) 修理をお預かりしました。
カレラWV211MTAGはキャリバー5搭載でオーソドックスなフェイスとなるカレラのスタンダードモデルです。
ブラック文字盤・ブラック固定式ベゼルはTAGのベゼル有りモデルの中でもベゼル幅が細くスタイリッシュな印象を与えてくれ、
ケースバックは中のムーブメントが見えるバックスケルトンでキャリバー5自動巻きムーブメントが見れるデザインです。
今回カレラWV211M修理お持ち込みのお客様は「リューズが取れてしまったが、直せますか?」という依頼でした。
リューズを調べてみたところ、何かの衝撃で巻き芯がリューズ内部に折れ込み、折れた巻き芯がリューズ内側のネジ部分から抜けなくなってしまっていました。リューズ内側と巻き芯は、ねじ込み式で接着固定されていて簡単に取り除く事ができないので、リューズ内側のネジ部分を壊さない様に慎重にマキシン部分を除去します。
↑上の写真がBEFORE 巻き芯除去する前 中央部分に巻き芯が詰まっている状態
↑AFTER 詰まっていた巻き芯をキレイに除去する事ができました。
中央の穴の内部はネジになっているため、巻き芯除去作業の際に穴を広げ過ぎるとネジのギザギザ部分までなくなってしまい、新しい巻き芯を入れ込む事が出来なくなります。ネジ部分を残して巻き芯を除去する作業は数ミリの感覚勝負な作業だったため集中して行いました。無事に綺麗に除去するできたため、この穴に通常の状態の巻き芯を入れてリューズの修理が完了します。
購入してから一度もメンテナンスをされていないという事でしたので、オーバーホールとケースブレスレットポリッシュもさせていただきました。
~ポリッシュ(外装磨き)は時計を輝かせる!~
↑BEFORE ケース側面部分には小傷が目立ちます。
↑ポリッシュしたことにより小傷がなくなりピカっときれいな印象になりました。
↑BEFORE ブレスレットにも小傷が目立ちます。
↑AFTER 小傷がなくなり綺麗になりました。
ケースポリッシュは腕時計を新品のような状態に戻す事が出来ます。大切な腕時計ですのでいつまでも美しい状態を保ちながらお使いください。一定のクオリティーを保つことで腕時計のちょっとした変化にも気が付きやすくなりますし、より一層の愛着がわいて大事にでできるのではないでしょうか?
~ブローチ時計修理工房で行える修理・作業!~
ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換・コマ調整・バネ交換・バンド交換などの作業や、
折れ込んでしまったネジやピンの除去、湿気や水滴が入ってしまった時計の乾燥などありとあらゆる修理・作業を承っております。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、それぞれ理由があると思いますが、その時計が壊れてしまったら悲しくなりませんか?
壊れたら買い換えたらいい。そう思う方も中にはいらっしゃるかもしれません、ですが壊れないように定期的にメンテナンスすれば一生ものです!もし壊れてしまっても直せます!
お使いの時計に不具合等ありましたら是非一度ご相談だけでもブローチ時計修理工房へお持ちください。
BROOCH時計修理工房 紫竹山店 新潟県新潟市中央区紫竹山3丁目8-33 TEL 025-246-0007
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