G-SHOCK(ジーショック)GAW-100-1AJF の電池交換
今回ご紹介するのは、カシオ(CASIO)G-SHOCK GAW-100-1AJF 5444 の電池交換です。
こちらソーラー電波時計なのですが、最近は光に当ててもすぐ止まってしまうとのことでお越しいただきました。
一般的な電池ではなく、二次電池(バッテリー)の交換になりますね。
樹脂素材のケース・ベルトで構成された中に、ステンレスのベゼルがかっこよく調和しています。厳ついながらもどこかクールな印象がある時計ですね。
利便性があって耐久性もある、お客様がG-SHOCKは普段使いに最高だと仰っていました。
ソーラー・電波時計の修理
(なぜかネジを取った後に撮影しました。)
一般的にソーラー時計や電波時計というのは修理ができません。ソーラー時計だと、二次電池の交換のみできるものもありますが、電波時計に関しては、二次電池の電池交換も本来はできません。今回はたまたまできたケースになります。
では電波時計が止まってしまったり、修理がしたいと思ったらどうすればいいのかというと、メーカーに出すことになります。G-SHOCKであればCASIO(カシオ)です。なぜかと言うと、部品がメーカーで独占され、私たちのような時計屋さんではパーツを入手することはできないためです。
何度も言いますが、今回は偶然手に入るバッテリーだったので交換できたという感じです。
もしご自身の電波時計で二次電池の交換ができるかどうか知りたいという方は、是非お店にお持ちください。ソーラー時計ですと、できるものも多いです。
裏蓋を開けてみると
G-SHOCKはモデルによって中の構造が全く違うんですよね、ムーブメントがそもそも違います。
電池もSRだったりCRだったり、1個だったり2個だったり、ほんと様々です。
今回はCTL920Fという電池が1つ、タフソーラー用の二次電池ですね、これを交換します。
二次電池は基本、一般的なボタン電池にマイナス端子が付いているのですが、こちらは付いていませんでした。
端子が付いていないものもあるんですね、毎日勉強です。
電池交換後、数日様子を見ましたが、特に問題ありませんでした。今回は二次電池の寿命だったと推測されます。しっかり直って良かったです!
時計修理はBROOCH時計修理工房へお任せください
ブローチ時計修理工房では、G-SHOCKの電池交換やコマ調整を承っております。基本的な電池や構造のものでしたら即日での対応も可能です!
また、オーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
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