GUCCI(グッチ)142.3 の腕時計のコマ調整
今回ご紹介するのは、GUCCI(グッチ) GG2570 142.3 の腕時計のコマ調整です。
購入後すぐの時計でブレスが緩いとお越しくださいました。
かっこいい!ぴっかぴかですね!そしてデザインがお洒落です。
クッション型ケースにヘアライン加工で磨かれたベゼル、立体的な文字盤はサンレイ仕上げが施されています。
スポーティかつ品のある素敵な時計ですね。
グッチとは
グッチは、グッチオ・グッチ(Guccio Gucci, 1881年 – 1953年)が1921年に創業したイタリアのファッションブランド、および同ブランドを展開する企業です。
今更説明など不要な知名度と、絶大なる人気を誇っていますよね。バッグ・靴・サイフなどの皮革商品をはじめ、服、宝飾品、時計、香水などを幅広く手がけ、ブランドの元祖と呼ばれています。世界で初めて、品質保証のためにデザイナーの名前を商品に入れたことでも知られています。
当店には、グッチの時計修理依頼が度々あるのですが、どれもシンプルかつデザイン性に富んだ時計で素敵だなと思います。
コマの種類は割れピン式
早速コマ調整に取り掛かります。お客様の腕周りの長さを測り、6時側からコマ取り外すことにしました。
今回のコマは割れピン式と呼ばれるもので、その名の通り、先が割れたピンによってコマとコマの連結を果たしているタイプでした。
割れている先端の丸みのあるところが押し込まれることで、コマとコマは固定されています。
他のコマ調整の記事
今回の時計以外にも、コマ調整を行った記事がございます。以下のリンクから修理事例を見ることが出来ますので是非御覧ください。
SWISS MILITARY HANOWA の腕時計のコマ調整と電池交換
こちらは、今回と同じ割れピンタイプのものでした。
G-SHOCK(ジーショック)GST-W110D-7AJF のコマ調整
こちらは、バネ棒式のものになります。
グッチ(GUCCI)の腕時計修理はBROOCH時計修理工房 神田店へお任せください
ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房 神田店へお越しください。
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