BREITLING(ブライトリング)腕時計の電池交換
今回は、BREITLING(ブライトリング)の電池交換のご依頼です。こちらの時計はまだ完全に止まってはいませんでしたが、数日前から秒針が遅れるとのことでご来店いただきました。職場の先輩から貰った大切な時計とのこと。素敵です!
早速作業に取り掛かります。時計師が確認したところリューズを回した際に「キュッキュッ」という音が確認できました。中を開けて見ると、汚れが溜まっています。電池交換の前に、できる範囲で掃除を行い注油しました。その結果、気になる「キュッキュッ」という音はなくなったので、時計師もひとまず安心です。本当はオーバーホールの時期ではありましたのでそちらをおすすめしますが、時間をいただくとのことで今回は電池交換のみとなりました。電池を入れ替えたら無事に動きましたので作業完了です。
BREITLING(ブライトリング)とは?
ブライトリングと言えば、クロノグラフのスペシャリストです。時計ファンであれば誰もが口にする共通認識ではないでしょうか。創業当時の1884年と非常に早い段階から同機構に着目し、開発研究を進めていました。もともと創業当時のブライトリングは、懐中型のクロノグラフとストップウォッチを中心に時計を制作していたそうで、この時代から既に多くの賞を受賞。特にスピードを計測する機器の優れた性能は、警察に正式採用されるほど公的に高い評価を得たそうです。これこそがブライトリングの「時計ではなく計器」という理念のルーツです。
時計修理はブローチ時計宝石修理工房にお任せを
ブローチ時計修理工房では電池交換・コマ調整・バネ交換・バンド交換などの作業や、オーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)、湿気や水滴が入ってしまった時計の乾燥などありとあらゆる修理を承っております。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、時計それぞれのストーリーがあるかと思います。お使いの時計に不具合等ありましたら是非一度ご相談だけでもブローチ時計修理工房へお持ちください。