ZENITHの独自世界初開発自動巻クロノグラフムーブメント
エルプリメロは、ZENITHが開発した世界初の自動巻きクロノグラフグラフムーブメントです。 発表されたのは1969年1月10日ですので約54年の歴史が有り名前の由来は人造言語のエスペラント語で「第1の」という意味を持ち、その名のとおり業界でも屈指の性能を誇るムーブメントとなります。一般的に腕時計は、特定のブランドやコレクションに目をつけてから商品を探す人が多いでしょう。ROLEXで言えばデイトナやCartierで言えばタンクやパシャといった探し方をするケースです。しかし、エルプリメロは製作したZENITHのみならず、その優秀さからほかの有名ブランドでも採用されています。そのため、時計上級者のなかには、エルプリメロが搭載されているモデルのなかから購入する商品を探す人がいるぐらい有名なムーブメントです。今回はそんなエルプリメロを搭載したレインボーフライバックがBROOCH時計修理工房のラインナップに登場致しました。
レインボーフライバックとは?
レインボーフライバックは、その名の通りZENITHのレインボーシリーズにフライバック機能を搭載したモデルです。フライバック機能とはエルプリメロの付加機能です。これは、クロノグラフの連続操作を容易にする機能で、具体的には、クロノグラフのストップ操作と次のスタート操作を省略できる機能です。 連続の時間計測をスムーズにできる機能と言い換えても良いでしょう。この機能が搭載されて1997年のバーゼルフェアで発表されました。発表した直後、業界内で大きな注目を集め多くの時計関連のメディアに賞賛をもって紹介されました。業界内で賞賛された理由はいくつかあります。まずそのひとつは、ZENITHが新たなデザインに挑戦したからでしょう。それまでのZENITHは、革ベルトモデル中心でシックで渋いデザインのものが多くを占めました。しかしレインボーシリーズでスポーティなデザインを打ち出され更には個性的なカラーリングにも挑戦しつつ本来のZENITHの渋さを落とし込む新たな試みがこのレインボーフライバックには施された為多くの時計ファンを魅了しました。
様々なシーンで手首回りをカッコ良く見せる一本
今回ご紹介させて頂きます。ZENITHのエルプリメロレインボーフライバックはダイヤルやベゼルが黒色と白文字で構成されており王道カラーとなっております。その為スポーツウォッチとして野外でのレジャーなどのカジュアルな装いから、スーツなどのビジネスシーンでもさりげなく手首周りをカッコ良く見せる事の出来る一本となっております。時計マニア必見の一本で有ることは間違いないのですが、これから高級ラインナップに足を踏み入れたい方にもお勧めの一本です。こちらの時計はBROOCH時計修理工房浅草店にて店頭展示販売中です。是非一度お手に取ってお確かめください。皆様のご来店心よりお待ち致しております。
ZENITH エルプリメロレインボーフライバック ¥550,000((税込価格)
BROOCH時計修理工房 浅草店
アンティーク、ヴィンテージとしてはとても綺麗な状態のお品物となっていますが、カルティエオリジナルのベルトは使用感がありますのでご購入時にベルト交換を推奨しています。外装の磨きや内部メンテナンスや電池交換、オーバーホールも受付していますので、ご購入の際にご相談ください。少しでも気になりましたらぜひBROOCH時計修理工房浅草店までお問合せください。お待ちしています!