カルティエ　ミスパシャの誕生！

1940年代にカルティエが発表した腕時計は、世界ではじめて防水機能を搭載したものでした。これに改良を重ねてデザイン性をプラスし、1985年にカルティエパシャが登場します。パシャとは、高官を意味する言葉です。カルティエに時計の製作を依頼したモロッコの太守に敬意を表して、この名前がつけられています。ミスパシャは、2011年の秋冬新作モデルとして登場しました。発売当初の男性向けの雰囲気を一新、女性にも愛されるラインとして一定の地位を築いていきます。どんなにおしゃれな服を身にまとっていても、腕時計で気を抜くと台無しになるかもしれません。パーティーやビジネスの食事会などオフィシャルな場にもふさわしい1本をお探しなら、「ラグジュアリーブランド」とひと目見て分かるアイテムがおすすめです。ミスパシャは圧倒的な知名度を誇るアイテムで、男女問わず価値が認められている点が魅力です。

爆発的人気を誇る　Cartier　ミスパシャ

パシャならではのデザインはそのままに、より女性らしいエレガントさが感じられます。文字盤はシルバーとピンクの2色に絞られ、より女性らしさを意識した仕様へと変わっています。3・6・9・12のアラビアインデックスをはじめ、大きなデザイン変更はありませんが日付表示がなくなり、よりすっきりとした印象になっています。また、他のレディースモデル同様クォーツムーブメントになっており、ほかのパシャと比較しても薄型、ケース径は27mmとパシャの中で最も小さいサイズで、女性が使い易いサイズ感です。秒針や夜光のないブルースティール製の2針タイプなので、華やかさは持ちつつもクールさも持ち合わせる万能デザインです。ブレスレットも全体的に鏡面仕上げとなり、手元を華やかにしてくれます。発売は2009年と比較的最近ですが、発売開始より爆発的人気を誇り、瞬く間にレディースカルティエの顔まで駆け上がりました。

ねじ込み式リューズが特徴！

防水機能は日常生活防水と、高い防水性を持ち合わせているわけではありませんが、リューズプロテクターは外せません。ミニチェーンで上部から固定されており、シルバー文字盤にはリューズプロテクターにブルースピネルがセットされ、ここにもカルティエらしさが見て取れます。ピンク文字盤にはピンクスピネルが付いており、上品さがプラス。どちらのカラーを選んでも、大活躍間違いなしのデザインです。

BROOCH時計修理工房では、アンティークウオッチ販売、オーバーホール（分解洗浄）は、ポリッシュ加工（ケース・バンド）外装磨き、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。