数多くの映画に登場！

 
HAMILTONの時計は1932年から数多くのハリウッド映画に登場しています。その数なんと500作品以上！今回はその中でもHAMILTONを代表する時計のひとつである【ベンチュラ】をご紹介します。ベンチュラは1957年に世界初の電池式腕時計として登場し、現在も生産が続いている大人気のシリーズです。
登場人物のキャラクターを体現し、ストーリーの中で存在感を放つHAMILTONのタイムピースは、映画史の中でも人々に鮮烈な印象を与えた数々の登場人物に着用されてきました。1961年にエルヴィス・プレスリーが主演を務めた映画【ブルー・ハワイ】で着用され、エルヴィスは撮影終了後もプライベートで愛用する程に惚れ込み、他の映画でもこのベンチュラを着用して撮影に挑み続けたそうです。1997年には大ヒットを記録したSF映画【メン・イン・ブラック】の１作目で登場し、その後も全作を通してエージェントのユニフォームに欠かせないアイテムのひとつとなっています。映画の内容と時計のデザインがあまりにもマッチしている為、存在感のあるデザインではありますが映画の為にデザインされたかのような違和感のない登場でした。実際に、映画に合わせてのカスタムメイドウォッチを依頼され製作する事もあるので映画を観る際には登場人物の腕回りも観察してみると、また少し違う楽しみ方が出来るのでオススメです！

世界初の電池式腕時計！

世界初の電池式腕時計として1957年に発売されたものが【ベンチュラ QUARTZ】です。
電池式腕時計と聞くと、クォーツショックを起こしたSEIKOが印象的ですが、携帯用時計を“ゼンマイを巻く”という行為から解放し、製造技術を大きく変えた初めての時計がこのベンチュラだと言われているそうです。1957年にHAMILTONが【テンプ駆動式電池腕時計】を発表。続いて1960年にBULOVAが開発した音叉時計【アキュトロン】の発売で世界の時計業界に衝撃が走りました。更に高精度の時計を追及して時代は｢クオーツ｣へと向かい、1969年にSEIKOが現在世界標準方式となっている【クォーツ腕時計】を発売しています。

作成者ES

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