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[Carteir trinity] カルティエ レディース マストトリニティ


こんにちは!ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店です。今回当店で販売しているアンティーク時計は【Cartier mastTrinity】カルティエ トリニティです。ベゼルが特徴的なデザインの時計でドレスシーンなどにピッタリのお洒落な時計です。

トリニティは元々3連リング


【愛情、忠誠、友情。1924年にルイ・カルティエが考案した「トリニティ」は、身に着ける人にとって最も大切な絆を象徴するジュエリー コレクションです。繋がり合うピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールドの3つのリングが、あなたとともに数えきれないほどの思い出を永遠に刻みます。】公式サイトより

このシンボルデザインとも言える特徴的な3連リングを腕時計に取り入れた「トリニティ」シリーズは1997年から生産が始まりましたが現在では生産が終了してしまいました。画像の通り中はクォーツ時計です。中の機械も大変しっかり作られている所が流石カルティエ。ムーブメントに刻まれているCartierの文字は中までしっかりと造り込まれてた証ですね。ムーブメントそのものに優雅さがあります。

3連リングを重ねたボリュームデザイン


当店のマストトリニティは厚さ7㎜ 幅27㎜ 長さ27㎜としっかりとした存在感のあるケースに深い群青色のベルト。白の文字盤に金のバックルが付いたとても配色バランスが良い時計となっています。どんなシーンでもどんなお洋服でも和服でも合いますし、かといって自己主張が強い時計でも無い。持ち主をさり気なく引き立ててくれる時計です。是非ともご来店頂いてその手に取って見て下さい。きっと気に入る一品になると思います。

アンティーク時計や時計修理はブローチ時計修理工房へ


如何でしょうか?今回紹介しましたカルティエマストトリニティ以外にも様々なアンティーク時計を扱っております。オーバーホール(分解洗浄ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。
ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

カルティエ修理はブローチ時計修理工房へ

ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店です。
本日ご紹介するのは「
カルティエ マストタンク」です。
1970年代、ルイシリーズのうちの一角として誕生したのがマストタンク。カルティエというとシルバーダイアルにローマンインデックスを配したデザインが多いですが、マストタンクの魅力のうちの一つは豊富なダイアルデザイン。インデックスのみならず、カラーバリエーションなど変化に富んだ様々な表情を楽しむことができます。ちなみに現行のカルティエウォッチはロゴにブロック体が用いられていますが、マストタンクは筆記体。一方でベゼルに無駄な装飾はなく、クォーツを搭載した薄型で、華やかなシーンにもシックなファッションにもエレガントな演出を可能に。近年ではレディースであってもスポーツラインが多い中、まさに由緒正しい正統派ドレスウォッチと言えます。カルティエが世界中のみなさんから支持を得られる理由は、こういったいつの時代にも通用する審美性のがあるからではないでしょうか。

カルティエ(Cartier) マストタンク
カルティエマストタンクのアンティークウォッチ

カルティエウォッチといえばタンクシリーズ。おしゃれなタンクフランセーズ、縦長なタンクアメリカン、薄型・フラットで上品なタンクソロ・・・ジュエラーらしく豊富に派生モデルを持っていますが、いずれもタンク―戦車―をモチーフとしたスクエアシェイプのケースが特徴です。

Cartierアンティークウオッチを販売中

カルティエオーバーホールはブローチへ

ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店では、Cartierアンティークウオッチを販売中です。金文字でカルティエのロゴが入っただけの極めてシンプルな文字盤にゴールドの針がとても引き立つデザインで、上品でエレガントな雰囲気が感じられます。ケースはシルバー925の銀無垢に20ミクロンの厚いイエローゴールドをコーティングしたものです。リューズにはこの時計のシンボルでもあるブルーサファイヤが使われています。付属品はCartier刻印入りの外箱と取扱説明書になります。

おすすめの1本

カルティエアンティークウォッチはブローチへ

ルイ・カルティエ自身がデザインを手がけ、さらに自身も愛用していた「タンク・ルイ・カルティエ」シリーズ。ベルトを付け替えることのできるタイプがほとんどですので、中古にありがちな使用感も少なく済み、それでいて「カルティエ」というステータス性は申し分なし。初めてカルティエを持つ方にも、何本か所有していて、ちょっと違ったカルティエウォッチが欲しい、という方にもおすすめできるシリーズです。

 

ティソ今回紹介する阿佐ヶ谷店のアンティーク時計は【TISSOT】ティソ ヘリテージBANANAウォッチです


こんにちは ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店で御座います。今回当店で販売しているアンティーク時計、紹介させて頂く商品は【TISSOT】ティソ ヘリテージBANANAウォッチです。

レクタングルケースの
小さな世界に創造された
完璧なハーモニー

「バナナ・ウォッチ」は、ロマノフ王朝からの依頼に起源をもち、貴族の間で絶大な支持を得た伝説のモデル。19世紀末から20世紀初頭にかけて登場したアール・ヌーヴォー様式の特徴である、草花や昆虫をモチーフとした自由で柔らかい曲線的造形を取り入れています。 直線的なケースシェイプは、「バナナ・ウォッチ」の呼称の由来となった曲線が秘められ、ケース自体を大きく緩やかにカーブさせるという大胆な発想によって、手首の柔らかな曲線に優しく寄り添い、着用感を高めています。【公式サイトより】
ティソ 裏蓋当店のティソ。画像は裏蓋8点のネジ止めでしっかりとした堅牢性を実現しています。
横

特徴的な湾曲ケース

手首に吸い付く様にフィットする独特なケース


実際に装着してみるとその独特な形状からくるフィット感がとてよ良い感じです。またケースも長さ50㎜と大きくしっかりとした迫力がある為存在感は抜群。お洒落で目立つ事お間違いなし。心地良いフィット感やシンプルでいて個性的なスタイルを備え、男女、世代を超えて使用ができるバナナ・ウォッチはどんなシーンでも装着した人を楽しませてくれる時計です。

尾錠にはしっかりtissotの文字

100年以上の歴史を持つヘリテージ バナナ


ティソバナナウォッチの歴史は古く、100年以上もの歴史を持ちます。誕生は1916年でたロマノフ王朝が依頼し、発売直後から貴族たちの間で絶大な支持を得ておりました。しかし翌1917年ロシア革命をきっかけにバナナウォッチのは生産が終了。初期モデルはわずか1年のみの伝説のモデルとなりました。そして100年の時を経て蘇ったティソヘリテージバナナはティソのシンボリック時計として現在も愛されています。バナナ・ウォッチが1世紀以上を経たいまも高く支持される理由はどこにあるのでしょう。それは唯一無二のオリジナリティであり、不変であるということです。変わらず愛され続ける、支持され続けるとは間違いなくヘリテージバナナが素晴らしいデザインの完成された時計である証なのです。

実物は是非ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店まで


ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店では数多く魅力的なアンティーク時計をご用意しております。今回紹介させて頂いたティソもその一つです。是非実物を見て頂いてその存在感を確かめてみて下さい。ご来店お待ちしております。

修理を考えている時計をまず見積もりだけ出してみませんか?

 

 

もちろん可能です!!原因を探って、最善の修理方法をご提案させていただきます。
以下、時計見積もりの流れとなります。

①お持ちの時計をご持参ください。
②お持ちいただいた時計を見ながら修理内容をヒヤリング致します。必要であればその場で時計の裏蓋を開け、機械の状態を確認致します。(5~10分程)
③入力いただいた修理内容をもとにアトリエに届いた時計を診断。精度チェックや外装チェック、針回しやカレンダー送り等の動作確認を行います。
④専門の時計技師が内部を確認し、最終見積りを致します。確認後すぐにお客様にご連絡させて頂きます。

ムーブメント


上記修理方法をお伝えし、ご了承いただきましたらご入金いただいて修理を進行致します。もちろん、他社様と比較検討される場合は、後日修理をご依頼にて問題ございません。

(時計の種類によって、③以降は見積もり料金をいただく場合がございます。詳しくは店頭スタッフまで問い合わせくださいませ。)

 

●日常でのお手入れ方法

 

1つ目は、日常生活でのお手入れです。当然ですが日々、腕時計を着けていると汚れや皮脂汚れがついてしまうため、こまめに汚れを落とす必要があります。

汚れを落とさずに放置してしまうと、サビや腐食につながってしまいます。
ステレンス素材を使ったベルトは錆びにくいですが、長年汚れが積み重なると落ちづらくなりますので、汚れを落とす習慣を身につけておきましょう。

●専門店によるお手入れ方法

 

2つ目の手入れは、専門店による定期的なオーバーホールを受けることです。オーバーホールとは、時計内部の機械を分解し点検洗浄することを指します。

腕時計は、100以上の小さな部品によって成り立っています。

部品に少しでも不具合があると、連結している他の部品にまで影響が及びんでしまうため、定期的に部品や内部に不具合が生じていないか点検をする必要があります。

また、裏蓋やリューズ部分の防水機能を果たしているパッキンもオーバーホールで点検し、必要であれば交換します。

オーバーホールをしないと、パッキンが劣化して時計内部に水が入ってしまう可能性があるからです。

車と同じように時計も、外観に違和感はなく通常通り使えていても内部の点検が必要です。

●ガラス、ケースのお手入れ方法

 

知名度高く信頼のあるアクアテラ

もっとも簡単で手軽にできるのが、布で汚れを拭き取る方法です。これは毎日、時計を外すときに習慣づけると良いでしょう。

やり方は、セーム革やマイクロファイバーなど柔らかい生地で、ガラスやケース、ベルト部分について汚れを優しく拭き取ります。

特に裏蓋部分やベルト部分は肌に直接触れるため皮脂汚れが溜まりやすい部分なので、こまめに拭くようにしましょう。
また「タオルで拭いても大丈ですか?」ということを聞かれますが、市販のタオルの場合、ステンレスが曇ってしまうこともあるため時計が傷つきにくい布地を選びましょう。

同じ理由で、シルバー素材の磨きクロスも一見ピカピカになるように見えますが、実際は時計の表面を削ってしまっているため、おすすめできません。

仕上げや磨き加工は専門技術がないと、ケースの形が変わったり傷がついてしまったりしまうため自己判断で使うのは、やめたほうが良いでしょう。

●金属ベルトのお手入れ方法

 

 

柔らかい布で汚れを拭き取っても、ベルトやリューズの隙間などには汚れが溜まりやすいです。

特に金属製のベルトは、小さな一つ一つのコマの隙間に皮脂汚れが溜まりやすく放置するとサビにつながってしまうため、注意が必要です。
ベルトの隙間といった細かい部分には、爪楊枝や歯ブラシを使って汚れを落とすのがおすすめです。
毛先の柔らかい歯ブラシや爪楊枝を、汚れを落としたい部分に当てて汚れをかきだすことで、皮脂や埃などの細かな汚れを落とすことができます。

このときの注意点は、力を入れてこすらないことです。ステレンス素材の丈夫な時計でも、力を入れてこすると傷になってしまいます。

●革ベルトのお手入れ方法

 

ベルト

 

ベルトが革製の場合、固く絞ったタオルで汗や水滴などを拭き取ります。

靴やカバンと同じように革製品は使い続けると消耗が早くなってしまいます。

とくに夏場は汗がつきやすいため、夏は金属製ベルト、冬は革ベルトといったように使い分けると革ベルトを長持ちさせることができます。

懐中時計_正面

懐中時計とは?


懐中時計とは(英語名:pocket watch)ポケットやカバンに入れて持ち歩く携帯用の時計です。
腕時計が登場する以前は長い間にわたり携帯時計として懐中時計が世界中で使用されていました。
そんな懐中時計の需要も第一次世界大戦(1914年-1918年)前後の戦争が契機になり、時間を知るうえですぐに時間のわかる腕時計の着用が兵士の義務となり、徐々に懐中時計から腕時計に移行していきます。

100年以上も昔から人々に愛されてきた懐中時計。便利なものが増えていく中で、最新の機械にはない温かみと味わいが、懐中時計にはあります。

実用性よりも趣味性が高い世界


腕時計の発展より懐中時計は極めて趣味性の高い時計になりました。今時計業界を見渡せば素晴らしい歴史を刻んできた様々な腕時計で溢れています。またスマートホンの普及によりアナログ時計の存在自体が非常に趣味性の高い世界になっています。そんな半ば趣味の世界と化している時計業界の中でも更に懐中時計の存在は特異な輝きを放っています。懐中時計_ケース

そんな懐中時計の楽しみ方は人其々なのですが楽しみ方の一つにケースがあります。ケースの種類は主に4種類。 

  • スタンダードなオープンフェイス

    標準的の形であるオープンフェイスは、表に蓋がなく、ガラスやプラスチックの風防が付いたシンプルな見た目です。

  • 蓋付きのハンターケース

    文字盤を保護する金属の蓋が付いた形で、表面だけに付いたタイプと裏側にもついた両面蓋タイプがある。

  • 蓋の中央部分にガラスが付いたハーフハンターケース

    ハンターケースの蓋の中央をガラスにした形がハーフハンターケースで、ナポレオンケースとも呼ばれています。

  • ムーブメントをより楽しめるスケルトンケース

    ケース全体にガラスを使用して、ムーブメントをより楽しめるようなデザインが施されているのがスケルトンケース。

  • 大まかに言って上記4種類が懐中時計を楽しむポイントの一つです。後は中身、機構ですが機械式とクオーツ式があります。
  • 機械式は腕時計の機構の源流とでも言いましょうか、主にゼンマイ駆動で動くムーブメントです。クオーツは電池で動く時計で電池が切れたら止まってしまいます。日本の時計メーカーSEIKOが開発した技術で電池交換すれば再び動き出します。

大人の嗜好品としての懐中時計


いかがだったでしょうか? 歴史の長い懐中時計は何時までも変わらない魅力に溢れています。想像してみて下さい。お洒落な喫茶店の窓際でおいしいコーヒーを飲みながら好きな読書をして、傍らにお洒落か懐中時計があったら素敵ですよね。そんな大人の休日のアイテムとして一つ位は所持してみるのも有りだと思います。

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