アンクルに取り付けられた部品
ガンギ車とかみ合うことでアンクルを左右に動かします。この部品はルビーでできており、ラックという昆虫から採取された樹脂を用いてアンクルに固定されます。
ガンギ車の回転方向からみて、最初に接触するツメ石を入ツメ、最後に接触するツメ石を出ツメといいます。

上の画像はロレックスのキャリバー3055です。
ツメ石のガンギ車と衝突する面には当然、注油が必要になります。ただし、この部分は油が他のところに流れていかないようにしないといけないので、先にエピラム処理を施す必要があります。