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カリフォルニアダイヤル(CALIFORNIA DIAL)

カリフォルニアダイヤルとは

1970年代のロレックスとチュードルのバブルネームカリフォルニアダイヤル

文字盤の数字を示すインデックスがアラビア数字・ローマ数字・バーで構成されたダイヤル(文字盤)のことを指します。ローマ数字は10時・11時・1時・2時、アラビア数字は4時・5時・7時・8時。バーインデックスが3時・6時・9時で、12時が三角のアワーマーカです。バブルバックを代表するヴィンテージロレックスや、パネライチュードルの時計に多く見られます。カリフォルニアダイアルは、海外ではユニークダイヤルと呼ばれることが多い。カリフォルニアダイヤルの誕生秘話は諸説あります。諸説あるうち1930年代のロレックスからカリフォルニアダイヤルが始まったストーリーが有力です。

1930年に誕生したカリフォルニアダイヤル

当時ロレックスダイヤル(文字盤)の補修を行っていた会社がカリフォルニアにありました。この会社がリフィニッシュしたダイヤル(文字盤)が、3つのインデックスで構成されたユニークダイヤルでした。リフィニッシュ(リダン)されたダイヤルが好評であったため、ロレックスも数年間このカリフォルニアダイヤルを採用していたと言われています。

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