ブレゲ アエロナバル 修理 オーバーホールとケース&ブレス ポリッシュ。

修理ブランドBreguet ブレゲ

ブレゲ アエロナバル オーバーホール依頼。

ブレゲと言えば天才時計技師として腕時計の歴史に名を刻んだ伝説の時計師「アブラアン=ルイ・ブレゲ(1747年1月10日 – 1823年9月17日)」の名を冠した名門ブランドです。ロレックス、オメガ、タグホイヤー、ブライトリング、IWCといった高級時計をお持ちの方が次に買うなら、と名前の挙がるブランドがこのブレゲです。

ナポリ王妃、オーストリアから嫁いできたマリア・テレジアの娘、マリア・カロリーナ(マリー・アントワネットのすぐ上の姉、ナポレオンの妹)の依頼により、人類史上初の腕時計を開発。
1812年に完成しました。

当時の資料によると、形は楕円形でベルトには人の髪の毛と貴金属の糸を編んだものを使っていたと言います。

時計自体が超高級品の時代だったため、世界初の腕時計は宝飾時計となりました。

現在では「クイーン・オブ・ネイプルズ」コレクションとしてこの世界初の腕時計のオマージュを見ることができます。

アブラアン-ルイ・ブレゲはトゥールビヨンミニッツリピータークロノグラフなど、時計界において革新的な技術開発を様々行ってきましたが、デザイン面においても功績を残しています。

例えば、ブレゲ針。先端が月を思わせる斬新なデザインで、穴の開いたこの針は、2世紀以上も前からブレゲの時計を特徴づけています。
また、多くの時計メーカーがこぞってこのブレゲ針を採用しました。

また、特徴的な書体であるブレゲ数字ギョーショ彫りの文字盤もブレゲの考案したものです。

この時代の時計は装飾が過度に施されていたため、全体に重厚な印象を与え、文字盤の読み取りは容易ではありませんでした。

そんな中、時間を読み取りやすく、高級感を出すためにこれらのデザインは考案されました。

そんなブレゲの時計ですが「振ると異音がする。」という事で持ち込まれました。確かめてみると、確かに変な音がします。この段階でオーバーホールにお持ち込みになられるのは正解です。このクラスの腕時計は少しのトラブルでは止まらずにそのまま動けることもあります。

しかしその状態で長時間駆動させると、異音のしていたパーツはもちろんですが、その音の原因となったパーツと連動するパーツや歯車も通常以上の負荷がかかっていたり、パーツの負担や摩耗を大幅に早める可能性があるからです。

結果消耗部品だけでなく、本来交換の必要のない部品まで壊れてしまう可能性が有るのです。

お買い求めから一度も分解掃除をされていないという事でオーバーホールとケースポリッシュでお預かりしました。

撮影者の顔が映るほどに磨かれていますね(笑)

オーバーホール ¥40,000(税別)
ケースとベルトの磨き直し ¥10,000(税別)