オメガ シーマスター プロフェッショナルの電池交換。
修理ブランドOMEGA オメガ
オメガ シーマスター 電池交換 修理
今日はスイスの老舗時計メーカー「オメガ」の超人気シリーズ”シーマスター”クォーツモデルの電池交換を依頼されました。300m防水のプロフェッショナル仕様です。11時位置のケース外側にはヘリウムガスバルブを搭載して超高水圧にも耐えられる仕様に作ってあります。当然ケースは鍛造のSSケースを採用しており、とっても堅牢な腕時計です。
今回の時計もそうですが、オメガ・シーマスターの電池交換は裏蓋を開けるところから始まります。シーマスターに限らず完全防水の腕時計ではスクリューバックという裏蓋構造が多く採用されています。シーマスターもそのスクリューバックを採用しています。
しかし、オメガシーマスターの裏蓋を開けるには専用の工具が必要です。スクリューバックを開けるために工具をひっかける場所の形状が普通とは異なるからなんです。シーマスターのメンテナンスをを受けたとき時々見るのですが、裏蓋を専用のオープナーを使わず下の写真のようなオープナーを使うお店が多い様です。
ちなみにこの様な一般的なオープナーで無理に開けようとすると、裏蓋のひっかけ部分の形状が違うので下の写真の様な傷が付いてしまう事がほとんどです。
ギリギリ引っかかるのも問題なのかもしれませんが、BROOCH時計修理工房では正規メンテナンスで使用している専用オープナーを使って裏蓋を開閉していますのでご安心ください。
上の写真は一般的なオープナーで無理に開け閉めして傷がついてしまってます。時計の裏蓋は直接肌に当たる部分ですので、これでは恐らく使用感も若干落ちたのではないかと思います。着けている時もしかしたら痛いかもしれませんね。。。
その専用オープナーがこちら、これだけ見るとどうやって裏蓋を開け締め出来るのか分かりにくいかもしれませんが、上の写真で紹介した一般的なオープナーとはかなり違うということは伝わるのではないでしょうか?
高級な腕時計はいつの間にかお使いいただく人のアイデンティティとなるだけでなく、大切にお使いいただくと子供から孫へと受け継ぐことが出来きて、長くお使いいただく事も可能な想いを伝えることのできる男性にとっては特別なアイテムです。
メンテナンスもぜひ信頼できるお店で行ってください。BROOCH時計修理工房では舶来品で正規メンテナンスが出来なかった品物や、既にサービスが終了していてメンテナンスをあきらめていた腕時計も専門の時計職人が精一杯メンテナンスさせていただきます。人間には”掛かりつけの医者”がいるように貴方の大切な腕時計にとって”掛かりつけの時計工房”になれたら幸いです。
~ブローチ時計修理工房で行える修理・作業!~
ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)、ポリッシュ加工(外装磨き)だけではなく、電池交換・コマ調整・バネ交換・バンド交換などの作業や、
折れ込んでしまったネジやピンの除去、湿気や水滴が入ってしまった時計の乾燥などありとあらゆる修理・作業を承っております。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、それぞれ理由があると思いますが、その時計が壊れてしまったら悲しくなりませんか?
壊れたら買い換えたらいい。そう思う方も中にはいらっしゃるかもしれません、ですが壊れないように定期的にメンテナンスすれば一生ものです!もし壊れてしまっても直せます!
お使いの時計に不具合等ありましたら是非一度ご相談だけでもブローチ時計修理工房へお持ちください。
BROOCH時計修理工房 紫竹山店 新潟県新潟市中央区紫竹山3丁目8-33 TEL 025-246-0007
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電池交換(舶来) | ¥2,200(税込) |
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