タグホイヤー S95.206M/E のオーバーホール。

修理ブランドTAG Heuer タグ ホイヤー

タグホイヤー”セル”S95.206M/E のオーバーホール依頼です。

アイルトンセナも愛用したタグホイヤーのセル電池交換はブローチ時計修理工

S/el(セル)シリーズはバブル時代の1987年に登場したタグホイヤーの超人気シリーズです。ベルトがSの字を模って“人間の背骨”をデザインに取り込んだとても特徴的で個性的デザインでした。

当時のアンバサダーは”音速の貴公子・アイルトン・セナ”世界的なF1レーサーです。モータースポーツの人気とセナの人気で87年当時をF1の黄金期を言う人もある様な時代です。

それにしてもホンダのエンジンを積んだ白と赤のマクラーレンを操縦するアイルトンセナはカッコよかったんですよね!1988、90、91年と3度のワールドチャンピオンに輝いたアイルトンセナですが、F1ドライバーとしても黄金期に入った94年に34歳という若さでこの世を去ります。

それは突然の出来事でした。私も何度も映像を見ました、それほど難しくないカーブに見えましたがレース中に突然セナのマシーンの制動がおかしくなり、カーブだというのにそのまま直進してコンクリートの壁に激突したのでした。TV中継の実況も驚いたようにしゃべっていた記憶があります。

2015年にセナの没後21年もの月日がったていたにもかかわらずタグホイヤーはセナをアンバサダー指名したのが記憶に新しいところです。この時計はそんなタグホイヤーとアイルトンセナの関係を語る際に避けて通れない名品なのです。

※実際に着用していたのはファンの間で”セナモデル”と呼ばれるアイボリー文字盤の1/100秒計測クロノグラフを搭載したステンレスとイエローゴールドの2色コンビネーションのモデルでした。

タグホイヤーのメンテナンス分解掃除は新潟市のブローチ時計修理工房

カレンダーの歯車

タグホイヤーのメンテナンス分解掃除は新潟市のブローチ時計修理工房

完全防水のスポーツモデルなので裏蓋はスクリューバックという仕組みで閉められています。スクリューバックを開けてムーブメントを取り出します。ここから各部品を全てバラバラにして洗浄していきます。写真を見るかぎりは一見キレイにみえますが、分解してみると至る所に汚れがあります。下の写真はその一部です。

腕時計のオーバーホール分解掃除は新潟市のブローチ時計修理工房

上の写真は4番車です。4番車は秒針が取り付けられている歯車です。この歯車にオイルの乾燥汚れが在ると、秒針の動きに大きな負担がかかるため電池が通常よりも早く消費したりします。腕時計は精密機械ですのでこうした小さな不具合がいつか大きな不具合へとつながっていってしまうのです。

大切な腕時計は定期的なメンテナンスをお勧めいたします。順調に動いているクォーツでも中を開けてみると意外なところに不具合が発生している場合もあります。腕時計は定期的なメンテナンスをしてあげることで何時までも長持ちして動いてくれます。定期的なメンテナンスで快適な腕時計ライフをお送りください。ブローチ時計修理工では全力でサポートさせていただきます。

オーバーホール料金      ¥21.000