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OMEGA-オメガ- スピードマスター 自動巻き 1471/815 オーバーホール

修理ブランドOMEGA オメガ

OMEGA-オメガ- スピードマスター 自動巻き 1471/815 オーバーホール(分解掃除)修理

1957年に誕生したオメガを代表するモデル「スピードマスター」。

NASAの宇宙ミッションに同行したことでも有名で、月に行った時計として“ムーンウォッチ”の異名をもちます。

こちらRef.3510.50は、定番モデルのスピードマスタープロフェッショナルを小型化・自動巻化した人気モデルです。1988~2006年に渡って長い期間生産されました。
この「スピードマスター」が産まれた1950年~1960年頃というのは、近代時計史において非常に意義深い時代です。ロレックスのサブマリーナを筆頭に、ブライトリングのナビタイマーや同じくロレックスのGMTマスターなど、現代も人気を博す数々の名機が誕生。「スポーツウォッチ」という分野が開花しました。
そんな一時代のスポーツウォッチの一環として生まれたのがスピードマスターです。

マスターシリーズの誕生

同年に、三つの「マスターシリーズ」として発表されました。

1つは回転ベゼルを搭載したオメガ初の本格ダイバーモデルとして発表された「シーマスター」。
もう1つは、鉄道時計というコンセプトから生まれ、耐磁機構を備えたモデルとして発表された「レイルマスター」。
そして3つ目が今回の「スピードマスター」になります。

今でこそ「スピードマスター=宇宙」という図式がすぐに浮かび上がりますが、実際は宇宙は全く関係のない、純粋なモータースポーツ用の時計として誕生しました。
ちなみにスピードマスターは、ダイヤルではなく外周ベゼルタキメーターを表示した世界で初めての時計と言われています。
当時画期的だったこのデザインは、レーサーの視認性を高めたと共に、デザイン面でも以降のクロノグラフに多大な影響を与えました。
これが後々に1stモデルと呼ばれるようになります。

老舗ムーブメントを採用

ムーブメントは、ブレゲやブライトリングなどにも卸していた老舗ムーブメントメーカーレマニア社製Cal.321を搭載。このクロノグラフは、スピードマスター第四世代まで受け継がれていくこととなります(第四代目からはCal.321からCal.861へと変更されていきます)。
ちなみによくアンティークの世界では、年式が古くなかなか流通していない珍しい時計を「幻の~」と大げさに表現することがありますが、この初代スピードマスターに関して言えば全く大げさではありません。
ケース径が約39mmですので、細身の男性にも嬉しいサイズです。スピードマスタープロフェッショナルよりも抑えられた価格も魅力で、“初めてのオメガ”としてもおすすめです。既に生産終了となっていますのでこうして目に出来るのは嬉しいですね。

OMEGAをオーバーホールするなら時計修理工房BROOCH

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折れ込んでしまったネジやピンの除去、湿気や水滴が入ってしまった時計の乾燥などありとあらゆる修理・作業を承っております。

大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、それぞれ理由があると思いますが、その時計が壊れてしまったら悲しくなりませんか?
壊れたら買い換えたらいい。そう思う方も中にはいらっしゃるかもしれません、ですが壊れてしまっても直せます!壊れないように定期的にメンテナンスすれば一生ものです!
お使いの時計に不具合等ありましたら是非一度ご相談だけでもブローチ時計修理工房へお持ちください。

 

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