SEIKO-セイコー- Dolceのオーバーホールの依頼です。
修理ブランドSeiko セイコー
SEIKO-セイコー- Dolce オーバーホール(分解掃除) 修理
SEIKO Dolceドルチェのオーバーホールの依頼です。
世界に誇る日本の技術
セイコーの始まりは1881年。『ロレックス』が1905年の創業ですから、歴史の長さもスイスの名門に引けを取りません。創業後瞬く間に技術力を高め、世界初のクォーツ式腕時計を発売し、腕時計の電子化の流れを作ったのもセイコーでした。
「購入から29年が経ち、電池が一年しかもたない。オーバーホールは今回初めて。」とのことでお預かりさせていただきました。
29年使い続けられるのも、世界に誇るSEIKOならではと言えるのではないでしょうか。
話はもどりまして、
オーバーホール(分解掃除)で改善される精度
オーバーホールとはムーブメント(機械)をパーツ毎に分解して洗浄をかけ再度組み直します。 洗浄することによって古い潤滑油を洗い流し、新しい潤滑油をさすことによって出来るだけ新品の状態に近づけます。この方法はパーツに破損が無い限り基本的に元のパーツをそのまま使います。定期的なオーバーホールはパーツの保護にもつながります。
今回、購入から29年経ち、電池が一年しかもたないということなので、油切れによるパーツの摩耗。などから電池消費が過多になったのではということが考えられます。オーバーホールすることで改善されます。
~ブローチ時計修理工房で行える修理・作業!~
ブローチ時計修理工房ではオーバーホール(分解掃除)だけではなく、電池交換・コマ調整・バネ交換・バンド交換などの作業や、折れ込んでしまったネジやピンの除去、湿気や水滴が入ってしまった時計の乾燥などありとあらゆる修理・作業を承っております。
大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、それぞれ理由があると思いますが、その時計が壊れてしまったら悲しくなりませんか?
壊れたら買い換えたらいい。そう思う方も中にはいらっしゃるかもしれません、ですが壊れないように定期的にメンテナンスすれば一生ものです!もし壊れてしまっても直せます!
お使いの時計に不具合等ありましたら是非一度ご相談だけでもブローチ時計修理工房へお持ちください。
↑当店でのポリッシュ(外装磨き)の例
研磨にはバフモーターという機材を使います。
ほとんどのブレスはポリッシュ加工(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン加工(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)が施されており、ベルトひとつひとつをマスキングし、バラしながら行います。
ステンレス素材は確かに頑丈ですが、汗や皮脂などの汚れをそのままにしておくと、腐食してしまうこともあります。腐食してしまった部品は我々時計師でも直すことは不可能です。特に何十年も前に製造されたモデルであれば、なおきおつけなければなりません。部品も新しく仕入れることもできないので、今あるものを大切につかっていくしかありません。保管する際はなるべく汚れを落としてから保管されることをお勧めします。
機械式の時計は定期的な手入れをすれば一生ものであると言われています。もしお使いの時計に不調が出ましたら是非とも、一度BROOCH時計修理工房までお持ちいただきご相談にいらしてください。
BROOCH時計修理工房 紫竹山店 新潟県新潟市中央区紫竹山3丁目8-33 TEL 025-246-0007
BROOCH時計修理工房 万代シティ店 新潟県新潟市中央区万代1丁目6−1 シティバスセンタービル 2F TEL 025-246-0007
オーバーホール | ¥25,300(税込) |
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