CARTIER-カルティエ-サントスガルべ Ref.W20057C4 オーバーホールのご依頼です。

修理ブランドCartier カルティエ

今回はCARTIER-カルティエ-サントスガルべ Ref.W20057C4 オーバーホールのご依頼をいただきました。

「サントス」と「サントスガルべ」は、いったい何が違うのか?

一言でサントスと言っても、数多くのシリーズがあります。

サントス・・・1978年に作られ、それまでのデザインにリューズガードを加え、7角形に整形されたリューズ、従来よりも大きくなった象徴的なビスモチーフ、全てイエローゴールドもしくわプラチナで作られていたケース・ブレスをステンレスとゴールドのコンビネーションにするなど。クラシカルなイメージ覆すスポーティーなモデルにアップデートされた。

サントスガルべ・・・1987年にサントスからサントスガルべに名前を変えて再始動。「ガルべ」とはフランス語で”曲線”を意味しており、それまで直線的な箱型だったケースを湾曲させ、より手首との一体感を増すようにアップデートされた。

このようにサントスと言っても年を重ねるごとに名前が変わり、形状やデザインのアップデートを繰り返しています。

カルティエ-サントスガルべ Ref.W20057C4 のオーバーホールなら新潟市にある、時計修理工房までお越しください。

ご購入されたのが約20年前で、5年位前にオーバーホールをされたそうなのですが、ゼンマイを巻ききった時の持続時間が短くなったのと、時間が遅れてしまうとのことで持ってきていただきました。

 

さっそく内部の状態をしっかり確かめながらオーバーホールしていきたいと思います!

まず、オーバーホールとは?というところですが、車や家電などでも同じですが「分解掃除」のことを言います。

じゃ、分解して、掃除して、組みあげるだけなの?と思う方も多いと思いますが、それだけではありません。腕時計に使われている精密なパーツひとつひとつを数えると100個以上にもなります。

それらのパーツにカケ、ヒビ、汚れなどがないかひとつひとつチェックします。交換が必要であれば交換を、必要でなければ元のパーツをそのまま洗浄し組み上げます。

組み上げる際もただ元の場所に戻してあげるようなことはしません。金属同士が擦れ合うところにはグリス(粘度の高い潤滑油)を、歯車のホゾ(芯の先端)にはグリスよりも軽い油を注してあげながら組んでいきます。

そうすることによって摩耗や摩擦を軽減し、時計を長く正常にお使いいただけるようになります。

 

今回は遅れなどの他に不具合はなく、また破損しているパーツもなかったのでそのままオーバーホールを進めていきました!

機械式の時計は定期的な手入れをすれば一生ものであると言われています。もちろんクオーツ時計も定期的な手入れをすれば二世代、三世代と世代を超えて受け継いでいくことも可能です。もしお使いの時計に不調が出ましたら是非とも、一度ご相談にいらしてください。

時計修理工房ではオーバーホール、ポリッシュ加工だけではなく、電池交換・コマ調整・バネ交換など、修理全般承っております。

オーバーホール ¥30,000(税別)