MARC BY MARC JACOBSの腕時計の電池交換
修理ブランドMARC JACOBS マークジェイコブス
MARC BY MARC JACOBS(マークバイマークジェイコブス)の腕時計の電池交換を行います
今回は、MARC BY MARC JACOBS(マークバイマークジェイコブス)のクオーツ腕時計の電池交換の作業内容を解説致します。
こちらはベイカーのMBM1265(ホワイト×モカビスクレザー)という型番で、36ミリケースのユニセックスモデルです。
爽やかなホワイトの文字盤とシルバーのケースの組み合わせのすっきりとしたカラーリングなので、男性でも女性でもシーンやコーディネートを選ばずに万能に活躍します。
秒針が長針・短針とは別の箇所に設置されているスモールセコンドのタイプで、クラシカルで落ち着いた印象を与えてくれます。
また、モカビスクのレザーストラップが高級感を演出し、年齢問わず、永くご愛用頂ける腕時計ですね。
同じカラーリングでやや小ぶりの28ミリのMBM1270もあるので、ペアウォッチにぴったりです。
マークジェイコブスの他修理事例はこちら。
ブランド:MARC BY MARC JACOBS(マークバイマークジェイコブス)
ムーブメント:クオーツ
ケース直径:約37ミリ
ケース厚さ:約8ミリ
ベルト素材:レザー
機能:スモールセコンド
防水機能:日常生活防水
裏蓋を開けて電池を交換します!
当店に常駐している時計師が裏蓋を慎重に開けます。
開けると、こちらの腕時計は、中枠(なかわく)と呼ばれる、プラスチック製の白いカバーがムーブメントを覆っていました。
ピンセットを使って、中枠を外します。
中枠を外した後は、その下にあるムーブメントが動きやすくなるので、細心の注意を払いながら作業を続けます。
裏蓋と中枠を外したら、電池の取り外しをします。
新しい電池を入れるときは、部品などを傷付けたり、壊したりしないように、慎重に入れます。
今回は、電池と一緒に裏蓋に設置されているパッキンも交換します。
パッキンを交換を小まめにすることで汗やゴミの侵入を防ぎ、時計を守ってくれます。
中枠をもとに戻し、裏蓋を閉めて、作業完了です。
作業時間は10分ほどです。
購入して2~3年のもので、今回が初めての電池交換とのことでしたが、問題なくまた時を刻み始めました。
すぐに対応可能ですので、お急ぎのお客様でも安心です!
電池交換(国産時計) | ¥1,100(税込) |
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パッキン交換 | ¥550(税込) |