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ROLEX(ロレックス)オイスターパーペチュアルRef.15210のオーバーホールのご依頼がありました

修理ブランドROLEX ロレックス

ROLEX(ロレックス)の代表的なモデル「オイスターパーペチュアル」Ref.15210
ロレックスの代表的モデルオイスターパーペチュアルRef.15210です

ロレックスというとクロノグラフの王様と名高いデイトナ、シンプルな美しさを追求したエクスプローラー、
ダイバーズウォッチの頂にあるサブマリーナ―、複数の時間を同時に見れるGMTマスター、すぐに思い浮かべるだけでも沢山ありますよね。

どのモデルも見とれてしまう洗練されたその姿に年齢層や男女問わず絶大な支持を集めています。
その人気により近年では価格が高騰、一部のモデルでは並行輸入価格が定価を上回り続けているほどです。
牡蠣のように堅牢な造りのロレックスオイスターパーペチュアルのケース裏側

そのロレックスの1933年に誕生したモデル「オイスターパーペチュアル」は、牡蠣のように堅牢な防水をものにしたオイスターケースに、
360度回転式ローターによる自動巻き機構(パーペチュアル)を搭載したロレックスウォッチの礎ともいえるモデルです。

オーバーホールのご依頼をいただいたロレックスオイスターパーペチュアル15210

今回ご依頼頂いたのはそんなオイスターパーペチュアルのデイト機能付きRef.15210のモデルです。

オーナー様によると購入されたのが約22年前のこと、
当時のお仕事の退職の際に行った旅行でスイスに寄ったときに記念に購入されたそうです。

購入されてから20年以上オーバーホールをしたことが無かったそうですが、
コロナ禍の中で時間ができたのを機会にしっかりしたメンテナンスをしておきたいとご来店下さいました。

裏蓋を外し中の機構が見えている状態のロレックスオイスターパーペチュアル
ケースや盤面、裏蓋を開けての機構から状態を確認していきました。


お預かりしたロレックスをタイムグラファーという計測器にかけて診断を進めます

タイムグラファーという時計の動作状況を計測する機械にかけて確認すると一日に生じる誤差もおよそ10秒ほどに収まっている状態です。
20年間オーバーホールをしたことが無いというお話でしたが、普段から大切に使用して良好な状態なのが伺えます。

それでも購入からの年数を見て中の機械の油などが剥げてきている可能性が大きく、
調整すればより正確な数値に収めることも可能という見方ができます。

 

ロレックスはそういった内部の精巧な機構の作りも大変評価されていることが診断を通して伝わりました。
こちらのロレックスしっかりとオーバーホールを行いリフレッシュした後、オーナー様のお手元にお返しいたします。

みなさまも「ここ数年動かしていないなぁ」というような腕時計をお持ちではありませんか。
その他にも気になる症状がある時計があれば是非当店でのオーバーホールをご検討下さい。

ご相談からでもお気軽にお立ち寄りください。
皆様のご来店、心よりお待ちしています。

オーバーホール¥30,800(税込)
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