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HERMES(エルメス)クォーツアンティーク腕時計「カレーシュ」の電池交換

修理ブランドHERMES エルメス

伝統あるデザインを今も伝え続けるエルメス


1910年頃よりフランスのパリ、フォーブル・サントノレ24番地で時計の製造販売を始めたHermès(エルメス)

最近ではApple Watchにドゥブルトゥールの採用されたケープコッドやタン・シュスポンデュといったモデルのリリースや、
Jaeger-LeCoultre(ジャガールクルト)の前身イエガー・ルクルトと昔から付き合いがあったりと時計の制作にも力を入れていたことがうかがえます。

スイスに時計専門の会社を設立後も「クリッパー」「セリエ」「ケリー」と今も人気の高いモデルが生まれ愛されてきました。

革とのデザイン性の相乗効果の高い「カレーシュ」
カルティエの歴史と伝統を感じるアンティーク時計「カレーシュ」

caleche(カレーシュ)はフランス語で「幌つきの四輪馬車」の意とのことでエルメスと言えば思い浮かぶロゴにちなんだペットネームとわかります。

ケースの上部にヘルメスのロゴが大きく刻印されている
その名の示す通り、レクタンギュラーケース正面上部4分の1程の面積にはエルメス「カレーシュ」のロゴが刻印されています。

シルバーケースにシンプルな2針もシルバーに視認性の高いアラビア数字が採用されたモデルになっています。
ムーブメントは手巻き式のモデルも存在していますが、こちらのカレーシュは電池交換のご依頼を頂いている通りクォーツ式になっています。

レクタンギュラーのフェイスは主張が強くなく、革ベルトの存在感を立てるかのようなシンプルさでシックながらも腕元を彩ってくれそうです。


裏蓋を開けるだけでは電池が出てこないスタイル
エルメスのカレーシュは電池交換の為に裏蓋を開けると盤面ごとケースから外れます

電池の交換は基本的に時計の盤面をひっくり返した裏側の蓋を開けると出てくる電池を交換して行います。
裏蓋にもエルメスのロゴ「カレーシュ」とクォーツのロゴが見れます
しかしこちらのカレーシュは裏蓋に盤面がくっついている設計の為、裏蓋を外した後に盤面を蓋から取り出すというひと手間が必要になっていました。
エルメスのカレーシュのケースから外して電池交換を行う仕様は堅牢感がありいい時計だということを実感します

手間ではありますが堅牢な造りは使用の際の安心感につながる良い設計であると思っているので素敵な時計に触れていると実感します。

エルメスの時計「カレーシュ」の内部、電池押さえでマイナス極面が留められていた
取り出した盤面をひっくり返し電池の入っている面をさらすと電池の押さえがあり-(マイナス)の極面が押さえられていました。

回路には「HERMES PARIS」の記載のあるコーティングがされていて時計内部までエルメスの拘りを見ることができます。
70年代のアンティーク・ヴィンテージウォッチと見受けられますが、見た目は綺麗で状態はよさそうです。

しかしオーナー様のお話によると長い期間保管状態にあり動かしていない時計とのことでしたので、
この電池を入れ替えて動くかどうか…ドキドキしてしまう瞬間でもあります。
アンティークウォッチともいえるカレーシュの電池交換後動きの確認の為12時に針を合わせ様子を見ます

電池を入れ替え12時に針を合わせて様子を見てみると、動きました!よかった!!
光を美しく反射するエルメスアンティークウォッチのカレーシュのインデックス

動いていることを確認出来たら元のようにケーシングして使える状態に戻します。

動きの確認が取れたらケーシングして元に戻していきます
動きはしましたが、回路の状態や、久しぶりに使用を開始したことによる振動等で不具合が具現化することは起こりうる話です。
そんな時はオーバーホールを行うことで改善が期待できますので是非お任せ下さい。

もしも時計の遅れや動かなくなった等の異常を感じましたら是非ブローチ時計修理工房へお問合せ下さい。
時計に関してのお困りごとならご相談からも歓迎しています。お気軽にご連絡下さい。お待ちしています!

電池交換(舶来) ¥2,200(税込)
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