スイスの前衛的デザイン時計BOMBERG(ボンバーグ)の電池交換
修理ブランドBOMBERG ボンバーグ
前衛的な時計に出会ってしまいました!
先日少し変わった時計の電池交換を承りました!蒲田店のスッタフTです。こんにちは!
皆さんはスイスの時計というとどのようなイメージをお持ちでいらっしゃいますでしょうか。
私はスイスの腕時計というとロレックスやオメガ、パテックフィリップをはじめとする3大時計がふわ~っと頭に浮かびます。
それと同時に「伝統」とか「品格」「機能美」を感じる時計をイメージします。
しかしそんな私の概念を打ち破る時計と出会いました。それがBOMBERG(ボンバーグ)の時計です。
時計界ではルーキーのような雰囲気を感じるBOMBERGの時計
2012年にスイス時計産業の代表地の一画のヌーテシャルで設立されたBOMBERG(ボンバーグ)。
創業者はリック・デ・ラクロワ氏、コンセプトは「時計業界の中で独自のイメージを新しく作り出すことを可能にする」とある通りに、
ぱっと見確かに腕時計ですがデザイン性と機能はユニークで面白さを感じる造りになっています。
個人的な感想になりますがガガミラノのようなインパクトのある印象。リューズの位置も12時側に位置している時計が多く、
インデックスやベルトカラーにブルーをはじめ緑や紫を文字通りカラフルに使用してインパクトに加えたビビッドな印象を受けます。
現在出ている多くのモデルはクロノグラフ搭載、リューズの両隣にスタート・ストップボタンがあるので、
フェイスの印象は本当にストップウォッチのようなシルエットになっているのが特徴的です。
電池交換でわかるBOMBERG(ボンバーグ)の特徴
今回、電池交換でお預かりしたBOMBERG(ボンバーグ)も先に触れた特徴をしっかり押さえたデザインになっています。
大き目のフェイスに存在感を感じるインデックスと短・長針が威風堂々とした雰囲気を感じさせます。
電池を交換するために裏蓋を開けるとボンバーグ最大の特徴が垣間見れます。
画像からわかりますでしょうか。このベルト、ケースフレーム部分にフィットしていて裏蓋を外すと根元から着脱が可能となっています。
根元からベルトを外しチェーンを付けてポケットウォッチにしたり、
スタンドを取り付けて卓上時計にすることもできるバイオネットシステムと呼ばれる設計を採用しているのです。
様々な使用シーンを想定した変化自在な時計になっている機能面も面白い時計になっているのでした。
電池をまるまる覆い隠す押さえも堅牢な造りをより強固なものにしていて見た目だけでないタフさを証明しています。
押さえのネジを外し電池を交換して元のようにベルトを戻し裏蓋を閉じれば完了です。
オーナー様のお話によるとご友人の海外旅行土産で贈り物としてもらったもので、電池が切れて少し保管状態にしたままになっていたそうです。
電池が切れてそのままにしていると電池の液漏れの危険性があります。
もしご自宅に眠らせたままの時計があるようならお早めに、是非ブローチ時計修理工房へお持ち込み下さい。
即日でも対応できる電池交換や、動かない・遅れが生じているといった時計の修理やメンテナンスを行うことが出来ます。
クォーツ式時計以外にも機械式時計のオーバーホールもできますので、
どのような腕時計でもお気軽にご相談いただけると嬉しく思います。
皆様のご連絡・ご来店お待ちしています。
電池交換(舶来腕時計) | ¥2,200(税込) |
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