Cartier(カルティエ)BALLON BLEUバロンブルー3007の電池交換
修理ブランドCartier カルティエ
誕生以来多くの著名人に愛されるバロンブルー
1904年世界初の腕時計と言われるサントスを生み出したCartier(カルティエ)、以来長い間愛され続けカルティエを代表するコレクションとして今も新作モデルがリリースされ続けています。
サントスから15年後には「タンク」がコレクションに加わり、1943年には「パシャ」の原型が登場、歴史あるモデルが脈々と受け継がれる中2007年に誕生したのが「BALLON BLEU DE CARTIER(バロン ブルー ドゥ カルティエ)」でした。
「青い風船」を意味するバロンブルーは英国王室キャサリン妃が愛用している時計としても有名でその人気は男性にも人気のコレクションとしてカルティエの代表作となっています。
男性ではハリウッド俳優のジョニー・デップさんや渡辺謙さん、藤原竜也さんが愛用。女性はジュリア・ロバーツさんや映画「バイオハザード」出演のミラ・ジョヴォヴィッチさんがダイヤモンド装飾の煌びやかなバロンブルーを着用していて注目されたこともありました。
やわらかい雰囲気が特徴のバロンブルー
サントスやタンク、歴史あるカルティエのモデルからイメージを一新したともいえるバロンブルー、その特徴は時計を構成するやわらかい曲線のデザイン性にありそうです。
時計の第一印象を決めるフェイスを構成するケースは新円よりも丸みを感じる円形のフォルム。その3時側には曲線リューズカバーが丸みのあるリューズを守っています。
リューズカバーは丸いフォルムで描かれることで堅牢性以上に軽やかな印象を演出しています。
ゴールドカラーのフレームにシルバーの盤面、ダイヤインデックスにシンプルな青い2針が上品に押しつけの無い高級感を演出しています。
内部の造りは設計から美しく魅せるバロンブルー
裏蓋は4つのネジで固定されているため、これを外さないといけませんが素材は傷のつきやすい18金「絶対にドライバーを滑らせるなよ。絶対だぞ。」と
Au750の刻印がキズに注意しなさいと言わんばかりに主張していて作業者にプレッシャーを与えてきます。
左手でドライバーを持つと同時に回しながら左手でドライバーの先端を左手の指2本で軽くつまむことで滑ってしまうのを予防することが出来ます。
注意しながら裏蓋を開けると、電池の押さえが無く電池が入っているように見えましたが、裏蓋の内側に電池の押さえになる凸型の出っ張りがありました。
押さえもないのでこのまま電池を取り出して新しい電池を入れれば完了です。閉じる際もネジを回す際のドライバーの滑りに注意して元のように戻します。
見た目は軽やかでやわらかい印象のバロンブルーですが、設計はスイス時計に見られる高い堅牢性の高級感のある造りになっています。
設計からしっかりしている時計は定期的なメンテナンスをすることで一生以上の2~3世代に受け継いでいけるほど長く使用できると言われています。
5年以上経過している時計はオーバーホールで分解掃除を行い綺麗にして油を注しなおしてパーツの負担を減らしてみませんか。
ポリッシュという新品同様にピカピカになる外装磨きのメニューもご用意しています。
ご相談いただければお客様と時計にとってベストな提案ができますので、是非お気軽にお問合せ下さい。お待ちしています!
電池交換(舶来時計) | ¥2,200(税込) |
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