セイコー(SEIKO)インターナショナルコレクション腕時計の電池交換
12月 18th, 2021
セイコー(SEIKO)インターナショナルコレクション腕時計の電池交換
今回は、セイコー(SEIKO)インターナショナルコレクションの電池交換のご依頼です。今回は電池交換とパッキン交換を行いました。購入から6~7年が経過しているとのことでしたが、中の機械はキレイな状態でした。基本的にクオーツの時計は、7~8年程でオーバーホールをした方がよいとされています。なぜなら、7~8年が経過してくると油切れを起こし、中の歯車に負担がかかり電子回路にも支障をきたす可能性があるからです。
ですので、次回の電池交換の際はオーバーホールが必要になってくると思われます!
パッキン交換はなぜ必要?
まず初めに、パッキンとは、裏フタの内側についてある輪ゴム上のシリコン性樹脂です。パッキンを入れることで、時計内部に水・汗・埃が入るのを防いでくれます。電池交換を行うときにパッキンが変形していたり、切れかけていたりした場合はパッキン交換をお勧めしております。パッキンの状態が悪いまま取付をしてしまうと時計の内部に水が入り中の機械を錆びさせてしまう恐れがあるからです。一度のパッキン交換は¥550で行えますが、水が入ってしまうとオーバーホールが必要になってしまい、数万円もの作業が必要になります。そんな、時計にもお財布にも最悪な事態を防ぐためにも当店ではパッキン交換をお勧めしております。