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オメガ スピードマスター 修理 オーバーホール。

4月 28th, 2020

オメガ スピードマスター オーバーホール(分解掃除)修理

オメガ 「スピードマスター」、宇宙へ行った時計としてとても有名ですね。しかしこの時計が宇宙に行くまでにはとても過酷な道のりがありました。

NASAが出した過酷な環境に耐える試験には様々なメーカーの時計が集められました。温度が上昇するにつれてほかのメーカーの時計たちは次々に止まっていく中「スピードマスター」だけが最後まで稼働し続けました。

今回はこの「スピードマスター」のオーバーホールの依頼です。
「しばらくメンテナンスをしていないので。」という事なので念入りにやっていきます。

オメガのスピードマスターを新潟市にある時計修理工房でオーバーホールとポリッシュ加工しました。

オーバーホールとはムーブメント(機械)をパーツ毎に分解して洗浄をかけ再度組み直します。 洗浄することによって古い潤滑油を洗い流し、新しい潤滑油をさすことによって出来るだけ新品の状態に近づけます。この方法はパーツに破損が無い限り基本的に元のパーツをそのまま使います。定期的なオーバーホールはパーツの保護にもつながります。

オメガのスピードマスターを新潟市にある時計修理工房でオーバーホールとポリッシュ加工しました。

ブローチ時計修理工房で外装磨き

今回はオーバーホールだけでしたが、同時進行でポリッシュ加工も施すことができます。ポリッシュ加工とは簡単にいうとケースやブレスの表面を研磨することです。こうすることで表面の細かい傷が消え光沢が出て購入した直後のような美しい状態になります。

研磨にはバフモーターという機材を使います。ほとんどのブレスはポリッシュ加工(時計のケースやブレスレットが鏡のように物を映し出すほどの仕上げ方。主にバフモーターを使用し、職人の手作業により磨き込まれるのが一般的。鏡面仕上げとも呼ばれる。)とサテン加工(金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を施すため、そのように名付けられた)が施されており、ベルトひとつひとつをマスキングし、バラしながら行います。

ステンレス素材の強度

ステンレス素材は確かに頑丈ですが、汗や皮脂などの汚れをそのままにしておくと、腐食してしまうこともあります。腐食してしまった部品は我々時計師でも直すことは不可能です。特に何十年も前に製造されたモデルであれば、なおきおつけなければなりません。部品も新しく仕入れることもできないので、今あるものを大切につかっていくしかありません。保管する際はなるべく汚れを落としてから保管されることをお勧めします。

~ブローチ時計修理工房で行える修理・作業!~

当店では、電池交換はもちろん、オーバーホール、外装磨き、ベルト交換、ベルトの長さ調整(穴あけなど)、磁気抜き、水入り(ガラスの水滴)の除去・乾燥などの各種修理も承っております。また、破損した部品のお取り寄せして交換させていただくことも可能です。

ご使用の時計に何かありましたら新潟市紫竹山のbrooch(ブローチ)時計修理工房へお越しください。

 

BROOCH時計修理工房 紫竹山店 新潟県新潟市中央区紫竹山3丁目8-33 TEL 025-246-0007

BROOCH時計修理工房 万代シティ店 新潟県新潟市中央区万代1丁目6−1 シティバスセンタービル 2F TEL 025-246-0007

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