オメガ スピードマスター 修理 オーバーホール。

修理ブランドOMEGA オメガ

スピードマスターが宇宙に行くきっかけになったのは、NASAの装備品担当官がテキサスの時計店”コリガンズ”でスピードマスターを買ったことから始まりました。もちろん他の時計も一緒に購入され、ロンジン、ブライトリング、ロレックス、との最終テストが始まります。

NASAが出した過酷すぎる条件室内温度摂氏70±4℃48時間、5.5±.4Psia

通常環境に戻し、再度計測、その後、摂氏90℃±4℃の環境下で再度計測。

気圧は最小値で1.4×10Posia、室温を摂氏71度まで、4550分の間、-18℃

下げ、再度4550分の間、摂氏70℃±4℃に上げ再計測、これを15回繰り返す

ロレックス….秒針がたわみ、ダイアルにひっかかり停止。

ロンジン….ガラス破損の為、テスト中断

ほかの時計が次々と機能停止していく中で最後まで秒を刻んでいたのはオメガのみでした。バイ・アメリカン法(政府の物品に関しては、アメリカ製品を買う)によるフーローバからの圧力、そして1965年にオメガに届いた政府支給装備品としての採用通知、1967年のアポロ1号の悲劇による見直し。オメガが月に到達するまでには、想像を絶するほどの困難な道のりがあったことでしょう。

スピードマスターRef.3513.30は1999年、スピードマスターとして20世紀最後のモデル8種類の一つとして開発されました。そのデザインは、それまでの雄々しいスピードマスターのイメージを大きく変えるような様相となりました。

ライトシルバーを全面的にあしらい、、インダイアルとアプライドのインデックス全面は、深みのあるシルバーを施してあります。この装飾により、他モデルとは全く違う立体感を強調することでラグジュアリー、ドレス系とも思える、スピードマスターとは到底思えないほどの存在感を漂わせています。スティールベゼルはもちろん鏡面仕様、部分ごとにポリッシュの仕方を微妙に変えることで、明暗の美しさをうまく表現方法として取り入れています。ブレスもそれに同調させるかのように、ハイポリッシュとサテンポリッシュにより、よりラグジュアリーな漂いを強調させていると言えます。

ムーブメントは7750ETAキャリベースのCal.1152です。ボタンにはカム式を採用しており、独特な押し加減がたまらないという人もいることでしょう。

そして最後にこの逸品を腕に嵌めたあなたは、その瞬間から肌に伝わるステンのエングレービングされたバックケースに刻まれた『シーホース伝説』を体で感じ、1969年アポロ計画での最終章を後世に伝えることの大切さを心の奥から感じることでしょう。

「しばらくメンテナンスをしていないので。」という事でオーバーホール依頼です。

 

オーバーホール ¥33,000(税別)