BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 【ブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店】時計デザインの芸術家 ジェラルド・ジェンタがデザインした時計
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こんにちはブローチ時計修理工房阿佐ヶ谷店です。今回は時計デザイン界の巨匠、ジェラルド・ジェンタ氏がデザインした時計を何本かご紹介致します。

「時計界のピカソ」


スイスに生まれたジェラルド・ジェンタ氏は元々は15歳からジュエラーとしての修行を積んでいました。しかし23歳の時にジュエラーから一転、時計デザイナーへの道を歩み始めます。晩年数万点の時計をデザインしたと言われていますが以下が代表的な時計です。

オメガのコンステレーション【Cライン】


ジェラルドジェンダデザイン史上最も時計業界に影響を与えたOMEGA Cライン。1960年に発表されたジェラルドジェンタ代表作のひとつです特徴ラグと一体化したオーバル型ケースとCラインです。ラグとケースのラインがCに見える事からCラインと名前が付いています。現在では初代モデルは生産終了となっていますが、Cラインを中心としたデザイン性は高く評価され、その後に製作される多くの時計に影響を与えました。

パテックフィリップ ノーチラス


1976年に同ブランド初めての本格スポーツウォッチとして発売され現在でも高い評価を得て高額で取引されているモデルです。「ノーチラス号」という潜水艦の窓がモデルとなっています。計界のトップに君臨するパテックフィリップの中で代表的なモデルの一つです。

オーデマピゲ ロイヤルオーク


オーデマピゲの代表モデルです。ロイヤルオークは軍艦からとった名前です。デザインのモチーフは潜水士のヘルメットが由来と言われています。こちらも高額で現在も取引されているモデルです。

ブルガリ・ブルガリブルガリ


1977年に発売され、40年以上もブルガリウォッチのフラグシップとして存在感を発揮するコレクションです。こちらはブランドのロゴをベゼルに配すなど、数あるジェラルドジェンタの作品のなかでも大胆で個性的なコレクションのひとつとなっています。ケースが薄くスマートな印象を与えるアイテムであるため、洗練されたおしゃれな時計を求めている人に特に人気のあるアイテムです。

実は調べてみるとジェラルドジェンタのデザインした時計の数に改めて驚かされる事が多いですね。現在も、そして今後も評価される時計デザインには驚きと感動があります。

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