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BROOCH蒲田店おすすめ Vintage OMEGA DeVille カットガラス

OMEGA Deville02

デビルが誕生したのは1960年。原型になったモデルはオメガ・シーマスターです。名前も当初は「シーマスターデビル」でした。初期のモデルには文字盤にもシーマスターとだけ記載されていました。「デビル」という名前の由来ですが、正しくは「デヴィル」という呼び名で、フランス語の「都会」を意味する「de ville」から来ています。本来の名前の意味「de ville=都会的な」を知れば、デヴィルのエレガントで時代性を意識したなデザインがご理解頂けると思います。

Vintage OMEGA DeVille カットガラス デザイン

OMEGA Deville01

カットガラスとは主に1950~60年代を中心に製造された風防内に多面カットのガラス加工を施したデザインを指します。オメガだけでなくロレックス、ハミルトン、などのレディースウォッチにも共通したデザインが見られ当時を代表するデザインの一つに挙げられます。

Vintage OMEGA DeVille カットガラス魅力

OMEGA Deville03

魅力あふれるカットガラス仕様のオメガ デビル。内側に施された多面カットにより、ダイヤモンドがセッティングされたジュエリーのような魅力的な商品です。

BROOCH時計修理工房では、アンティークウオッチ販売オーバーホール(分解洗浄)は、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

OMEGA社Geneve(ジュネーブ)の歴史は1950年代まで遡ります。

当時のOMEGA社が時計の精度を競う天文台コンクールで数々の輝かしい功績を遺した史実はあまりに有名です。このコンクールをきっかけに誕生したOMEGAのモデルは多岐にわたりますが、その中でも開催場所である”ジュネーブ天文台”を名に冠して登場したのがこのジュネーブでした。コンクールの成功を象徴するモデルだけに、初代ジュネーブは格式あるドレスウォッチとして誕生しました。想像すると当時の華やかな情景が浮かんできて、名前の由来も素敵です。

OMEGA Geneve( ジュネーブ)の魅力、どれだけの時が経っても身に着けてたくなるGeneve(ジュネーブ)

ジュネーブはアンティークウォッチの中でも高性能ムーブが楽しめるモデルです。年代によって搭載ムーブは異なりますが、精度・耐久性・実用性、どれを取っても高いスペックを誇ります。

薄いベゼルに大きな文字盤というシンプルなデザイン性を持ち、定番ドレスウォッチとして支持を受けてきた歴史があります。派手さはないものの飽きのこない仕上がりになっており、様々なバリエーションが展開されました。

上品な雰囲気のオメガジュネーブ

BROOCH時計修理工房では、アンティークウオッチ販売オーバーホール(分解洗浄)は、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

ヴァシュロンコンスタンタンの始まり
1755年から創業しているヴァシュロンコンスタンタンは世界最古の時計ブランドと言われる

ヴァシュロンコンスタンタンは1755年に創業された現在存在している時計屋さんの中でもとても古い時代から存在しています。
当時24歳だったジャン=マルク・ヴァシュロンが創業、見習い職人との雇用契約がきっかけになっていることでその契約書がヴァシュロンコンスタンタンの誕生証明書ともいわれています。

現在の機械式腕時計の原型ともいえる「ヒゲゼンマイ付きてんぷ」をクリスチャン・ホイヘンスが1675年に発明。
クリスチャン・ホイヘンスはそれ以前にイタリアのガリレオ・ガリレイの「振り子の等時性」を元に振り子時計を発明した功績もあり機械式時計の父と呼ばれる存在でもあります。

そして機械式時計の進歩を200年早めたと言われる天才時計師アブライアン‐ルイ・ブレゲが1700年代に活躍をはじめ、
1775年にフランスはパリ、シテ島のケ・ド・ロルロージュに時計工房を設立し「ブレゲ」の歴史が始まったとされています。

ヴァシュロンコンスタンタンがブレゲが時計工房を持つ前に創業していたと考えると歴史の深さを実感してしまいますよね。


ホントは世界最古とは言えない?
ヴァシュロンコンスタンタンのロゴ「マルタ十字」部品の一部の形状を捉え1880年頃に商標登録された

実は世界最古の時計ブランドはヴァシュロンコンスタンタンだけではなく「ブランパン」も”世界最古の時計ブランド”を名乗っています
ブランパンがスイス・ジュラ地方の村「ヴィルレ」に時計製造の工房を構えたのが1735年のことだったというので確かにヴァシュロンコンスタンタンより20年早く創業しています。

300年近く経過している現在からみると誤差のようにも思えますが、現在(2022年)の20年前にはスマホは存在しておらずブラウン管テレビが家庭にあるのが当たり前の時代だったことを考えると中々重みのある年数です。
実は時計の業界そのものに視野を広げると1969年に登場した量産し一般販売できるようになったクォーツ式腕時計が引き起こしたクォーツショックの打撃を受け休業状態に追い込まれます。

1983年頃から再出発を果たしますブランパンですが、一方のヴァシュロンコンスタンタンはクォーツショックやニクソンショック、オイルショックと言った障害になるうる情勢の中でも経営を断絶することはありませんでした。
そんな経緯からヴァシュロン・コンスタンタンは一度も途切れることなく現在まで続く時計やさん、とするのが正確な表現と言えるようです。

「バセロンコンスタンチン」からヴァシュロンコンスタンタンへ
ヴァシュロンコンスタンタンの時計にはジュネーブの高級時計製造技術の象徴となっているジュネーブシールが刻まれている

もともと日本ではバセロンコンスタンチンという表記・呼び方でなじみのあったブランドでしたが1996年に現リシュモングループに入るとヴァシュロンコンスタンタンへの呼び名へと変わっていきました。
現行の時計を見るとエレガントで装飾やデザイン性の高い時計を多くリリースしているヴァシュロンコンスタンタン、三大時計と言われる所以は老舗というだけではなくデザイン性の高い時計、複雑機構に取り組むチャレンジ精神を貫いている姿勢にあるのかもしれません。

ヴァシュロンコンスタンタンの時計2本のご紹介
ヴァシュロンコンスタンタンの時計「ヴァシュロンコンスタンタン マルタ ラージカレンダー」デイトが大きく特徴的、デザイン性と厳格な雰囲気を備えカッコよさに昇華されている

ヴァシュロンコンスタンタン マルタ ラージカレンダー 42015/000G-8903
ラージカレンダーが特徴的な1本、ブラック文字盤に大き目のアラビア数字インデックスが厳格ながらも芸術的なデザイン性を印象付けるカッコいい時計。
背面裏スケの中にはゴールドとシルバーのコンビが美しく組まれた内部機械は見る者を虜にすること間違いなさそうです。
ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ スモールモデル ベゼルダイヤ、煌びやかな装飾もデザインはスポーティになっているため幅広く様々なシーンに楽しんで着用できる

ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ スモールモデル ベゼルダイヤ
ラグジュアリースポーツを感じるフェイスはダイヤベゼルで彩られより特別感を演出している1本です。
ケース径37mmの大きさはユニセックスで幅広く様々なシーンでご着用いただける時計になっています。

ご紹介したこちらの2本の時計はお客様よりベルトの長さ調節等のご依頼でお持ちいただいた時計です。
少しお話をお聞きすると、色々な時計にアンテナを張っていてご夫婦で時計のある生活を楽しんでいらっしゃるのが伝わりました。

古代から暦と密接な関係にあり全世界の人の基準を示す時計は
同じ時代や歴史を越えて人と人との繋がりを時間を通して実感できるものなのかもしれません。

是非皆様も色々な時計を見て自分のお気に入りの時計を探すところから初めて見てくださいね。
私たちブローチ時計修理工房もアンティークウォッチを中心に時計を取り扱っています。

こちらの【アンティークウォッチのページ】や、店頭に置いている入荷したばかりの時計も置いてあります。
皆様のお気に入りになる素敵な時計探しのお手伝いがきっとできると思うので、お気軽にお問合せ下さい。

浅草店おすすめVintage Must de Cartier Tank ivory face

must de cartier 03

カルティエはフランス生まれの高級ジュエリーブランド、世界5大ジュエラーの1つでもあります。 世界中の王族が愛用する格式高いブランドであり、1904年にはすでに、イギリス国王のエドワード7世が「王の宝石商、宝石商の王」と評価するほどの地位を確立していました。

Vintage Must de Cartier Tank ivory faceは不滅のタイムピース

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カルティエの代表的デザイン、タンクをベースにケースにシルバー925素材を使用し
表面にヴェルメイユ技法を採用しゴールドを厚くコーティングする事で洗練されたデザインと高級感を表現したマストシリーズ。当時は数多くの文字盤がデザインされました。今回ご紹介の商品は初期のMust de Cartier Tank ivory faceになります。使用はSMサイズがクオーツ、LMサイズが手巻き式のムーブメントです。

Vintage Must de Cartier Tank ivory face スタイル

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1917年にルイ・カルティエによって誕生した“タンク”は100年以上も世界中の人々を魅了し続けるカルティエの傑作。戦車を上から見たときのデザインに着想を得たという直線的なフォルムがこのMust de Cartier Tankにも受け継がれています。

BROOCH時計修理工房では、アンティークウオッチ販売オーバーホール(分解洗浄)は、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

 

BROOCH(ブローチ)時計修理工房阿佐ヶ谷店です!
阿佐ヶ谷のお近くで腕時計のメンテナンスのショップをお探しならぜひ当店におかませください!
電池交換】や【オーバーホール】、【研磨(ポリッシュ)】【ベルト交換】など、お気軽にご来店ください。
さて、本日は「自分で電池交換したけれど動かない症状について」のお話です。

*電池交換をしたのですが、動きませんでした。なぜでしょうか。

ブローチ時計修理工房神田店 電池交換

油切れ漏液汚れなどの原因が考えられます。止まったまま放置していますと電池が液漏れし、オーバーホールが必要になる場合もあります。また、電池から液が漏れだし腐食が進むと機械を破壊しまいます。そのため時計が動かなくなる訳です。こうなってしまうと残念ながらオーバーホールしても直りません。現行のモデルであれば新しい機械の手に入るのでムーブメントの交換が可能ですが、アンティークや限定品などになるとムーブメントの入手は非常に困難になります。そのため、大切な時計を長く使っていただくために電池が止まりましたら1か月以内を目途に電池交換を行うことをオススメします!



※デジタル時計の場合、電池交換後に「リセット作業」をしないと正常に動作しなくなります。リセット作業とは、AC回路を指定の方法でショートさせ機械を再起動させる事です。電池を入れても液晶が付かない場合は、リセット作業をする事で液晶が表示されるようになります。

皆様は「大切な時計」の行きつけメンテナンスショップはございますでしょうか。私たち人も人間ドックがあるように、時計も調子のよくないところを定期的にメンテナンスしてあげることが大切です。ブローチ時計修理工房では、皆様の大切な時計を、熟練の時計技師がメンテナンスいたします。



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