タグホイヤーの歴史
1860年、スイス・サンティエミに拠点を置き創業者エドワード・ホイヤー氏によって設立された2020年で創立160年を迎えたスイスの高級時計ブランド。現在は「タグホイヤー」ですが、設立当時の社名は[エドワード・ホイヤー・ウォッチ]という名前でした。「タグホイヤー」とは、世界中にファンを持つ有名ブランドで、ロレックスやオメガと並んで日本でも人気がある高級腕時計ブランドの一つです。弱冠20歳のドイツ系スイス人エドワード・ホイヤーによって設立されました。創業当時は主に懐中時計を製造していましたが、1869年にリューズによる巻き上げ機構で最初の特許を取得してます。1964年には、後に紹介する『カレラ』が誕生します。5年後の1969年、マイクロローターを搭載した世界初の自動巻きクロノグラフ・ムーブメント「クロノマティック キャリバー11」を開発し、時計技術の革新に大きく貢献しています。
近未来的なデザイン、カレラキャリバーホイヤー
2015年、タグホイヤーのフラグシップ・カレラから、全く新しいモデルが誕生しました。それが、キャリバー ホイヤー01搭載モデルです。これまでのタグホイヤーにはなかったデザイン―スケルトン文字盤、エッジの効いたケース、ブラックセラミック製タキメーターベゼルなどがどこまでもカッコよく、「近未来的」「スタイリッシュ」「スポーティーなのにエレガント」などと、高い評価を得続けてきました。
カレラキャリバーホイヤー魅力
「ホイヤー01」はカレラの中の派生モデルのような扱いをされることがありますが、正しくはタグホイヤーの自社製ムーブメント第二弾として発表されたモデルです。近年高級時計ブランドを中心に、自社内でムーブメント製造をすることが主流となりつつあります。ムーブメントを製造でき自社の時計製造技術が高い、という証明になるため、「自社製」は一つの付加価値として定着する事となりました。そんな中で、タグホイヤーもまた流れに乗ります。ホイヤー01の誕生と大ヒットタグホイヤー社製ムーブメントの第一陣は「カレラ キャリバー 1887」です。2010年に発表され、初代の搭載モデルは生産終了しているものの、機械としてはまだ現行ラインとして生きています。ちなみにセイコーから部品提供を受けており、セイコーファンからも注目度の高い機械です。
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BROOCH時計修理工房は、TAGHEUERの正規取扱店です。TAGHEUERの新品販売は勿論の事アンティークウオッチ販売、オーバーホール(分解洗浄)は、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き、電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。