BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 阿佐ヶ谷店 > 自分に合ったベルトの選び方【メタルベルト・革ベルト】
スタッフブログ

今回は時計のバンドについてのご紹介です!
当店では電池交換オーバーホールの受付以外にも、時計のベルト交換・メンテナンスなどを承っております。

メタルバンド

メタルバンドの大きな特徴として、ビジネスシーンで使いやすく耐久性が高いことが挙げられます。種類としては単連・3連・5連・7連・9連タイプ、ミラネーゼのタイプとあります。3~7連はROLEXOMEGASEIKOタグホイヤーといったほとんどのメーカーで採用されています。メタルバンドのメリットとして、「定期的なバンド交換が不要」「水に強い」「合わせられる服装の幅が広い」「カジュアル・スポーティどちらとも合う」「長さ調整が容易」ということが挙げられます。デメリットとしては、「時計が重くなる」「使用時の傷が付きやすい」「価格によって良し悪しが出やすい」「価格が高い傾向にある」「金属アレルギーのリスクがある」という事です。参考写真の時計はSEIKO Presageです。

タグホイヤー


革ベルト

革ベルトは高級感がありながらも、バンド交換がしやすいためお洒落も楽しみやすいという特徴があります。種類としては、クロコダイル(ワニ)・コードバン(馬のお尻)・カーフ(生後6か月以内の仔牛)・シャーク(サメ)・オーストリッチ(ダチョウ)・リザード(トカゲ)・ピッグスキン(豚)・バッファロー(バッファロー)・ガルーシャ(エイ)・ナイロン・ラバーなど多くあります。革ベルトのメリットとして、「ベルトを交換して楽しむことが出来る」「メタルバンドより軽い」「高級感・お洒落感が高い」「メタルバンドよりは価格を抑えられる」「金属アレルギーのリスクが低い」ことが挙げられます。デメリットとしては「伸縮性が高く伸びてしまう」「定期的なバンド交換が必要」「水に弱い」「カジュアルな服装には合わせにくい」ということが挙げられます。また革ベルトの伸縮性を抑えるために使用されるのがDバックルです。穴の位置を固定したまま着脱できるため、ベルトへのダメージが軽減し、ベルトの寿命を延ばすことが出来ます。参考写真の時計はOMEGAのDeville(デヴィル)・Geneve(ジュネーブ)の時計です。
OMEGA



時計でお困りの際にはBROOCH時計修理工房へ!

どんなベルトにもメリット・デメリットがある為、尊重すべきは「自分の好み」だと思います。ケースや文字盤だけでなく、ベルトも自分の服装やどんなシーンで使う機会が多いかを考えながら選ぶと、より時計を選ぶときの楽しみが増えるのではないでしょうか。もし時計やベルトについてお困りのことがありましたらBROOCH時計修理工房にお気軽にお問い合わせください。
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