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こんにちは!ブローチ時計修理工房蒲田店です。本日はロレックスサブマリーナデイトRef.16610についてご紹介致します。

ロレックス サブマリーナ

サブマリーナ=潜水艦


ダイバーズ時計の代表格であり、オイスターケース、回転ベゼル、ねじ込み式のリューズを搭載して潜水艦の意味を持つサブマリーナは1953年に生まれました。日常生活においては十分な300m防水機構を搭載したダイバーウォッチ。誕生からそのスタイルは60年たった今現在でもほとんど変わることは無く、デザイン自体は普遍ながら、モデルチェンジごとに防水性の向上や、ムーブメントの改良など、常に最上級のダイバーズウォッチを目指した実用重視の姿勢が、高い信頼性を維持しています。

ロレックスサブマリーナ

Ref.16610


デイト付きサブマリーナとしては4世代目にRef.16610は当たります。1988年から2010年まで、20年以上の長きにわたり生産されてきました。と言ってもそれ以前のモデルref1680などと比べても外見上の違いはほとんどありません。スポーツロレックスの定番として現在は扱われており、街を散策、パーティーシーン、海や山でもどんなシーンにおいても決めてくれる人気の高いモデルです。後の※セラクロムベゼルが開発されるまで、変える所が見当たらないほど、 ダイバーズウォッチとしてすでに完成されていたデザインとなっています。搭載ムーブメントは最高峰と名高いCal.3135を採用。現行モデルにも採用されているムーブメントで非常に評価されているムーブメントです。

※セラクロムベゼルとは…アルミ製のベゼルプレートは退色と傷に長年悩まされてきました。着色部分が経年変化で色褪せが起こることと、プレートがアルミ製のために傷付きやすいことです。人によってはそれが味になると言う意見もありますが、ロレックスはそれを問題とみなし、改善に乗り出します。そして改善されたモデルが登場します。GMTマスターⅡの116718LNです。セラクロムと命名されたハイセラミックを使用したベゼルが採用されました。ハイセラミックは傷に強く、退色もない素材です。まさに、アルミプレートが持っていた問題の解答としては理想的な素材です。

 

ロレックスサブマリーナのオーバーホールはブローチまで


BROOCH時計修理工房では、オーバーホール(分解洗浄ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨きだけでなく、電池交、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。ロレックスオメガ、等の舶来時計も大歓迎!また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。ご相談だけでも承っております、お気軽にご相談下さい。

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