BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 時計の大敵、故障の原因になる磁気帯びとは?
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磁気帯びとは?
ガガミラノマヌアーレ40

磁気帯びとは、文字通り「金属が磁気(磁石のような力)を帯びてしまう事」を言います。腕時計内部の金属、特にヒゲゼンマイで磁気帯びが生じやすいです。この状態になると、時間が早くなったり遅くなったりあるいは止まってしまうなどの不具合が起こります。クオーツ式(電池式)時計、機械式時計に関わらず起きてしまうため注意が必要です。

防ぐためには

LONGINES
磁気帯びを防ぐためには「近くに磁気を発生する物を置かないこと」が重要です。磁器を発生するものは大体電気の力で動いている物で、一番身近な物で携帯電話です。また磁石入りのバッグの留め金や充電器のアダプター、IHコンロなども対象となります。耐磁性のある時計やいわゆる高級時計のROLEXでも磁気を帯びてしまう可能性は0ではありません。5~10㎝以上離れていれば基本的には大丈夫だと考えられていますが、もし腕時計の近くに磁気を発生するものが置いてあったらすぐに場所を移してください。当店では、磁気帯びした時計の磁器抜きを無料で行っております。

BROOCH時計修理工房

蒲田店
BROOCH
時計修理工房では、アンティークウオッチ販売オーバーホール(分解洗浄)は、ポリッシュ加工(ケース・バンド)外装磨き電池交換、コマ調整、バネ交換、バンド交換など、ありとあらゆる修理・作業を承っております。また、修理だけでなくアンティークウォッチの販売、革ベルトの販売、ベルトオーダーなどの販売も行っております。ベルト交換やアンティークウォッチの購入の際はBROOCH時計修理工房までお越しください。大切な人から頂いた時計、思い入れのある時計、お使いの時計に不具合等ありましたら、是非一度ブローチ時計修理工房へお越しください。

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