BROOCHブローチ時計・宝石修理工房 > ブログ > 浅草店 > 1961 年に第二精工舎(亀戸)で製造された「キングセイコー」
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第二精工舎(亀戸工場)で作られた名作キングセイコーの初期型

グランドセイコーが誕生した翌年の1961年に、キングセイコーの初代モデルがデビューしました。このファーストには「クロノス」に使用されていた薄型高性能の手巻きキャリバー54Aの改良版が搭載されています。香箱上下の軸受けにも穴石を使った25石をセッティング。機能・デザインとも高級時計の風格に満ちていました。販売価格は1万2000〜1万5000円。これは当時の上級国家公務員の初任給に相当する価格だったそうです。BROOCH時計修理工房浅草店では、キングセイコーの他にもオメガ・ロレックス・カルティエ等の高級機械式アンティークも多数取り揃えています。

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