60~70年代の名機Gene’ve
Gene’veの歴史は1953年代まで遡ります。当時のOMEGA社が時計の精度を競う天文台コンクールで数々の輝かしい功績を遺した史実はあまりに有名で、このコンクールをきっかけに誕生したOEMGAのモデルは多岐にわたります。その中でも開催場所であるGene’ve天文台を名に冠して登場したのがこのGene’veでした。コンクールの成功を象徴するモデルだけに、初代Gene’veは格式あるドレスウォッチとして誕生しました。
ドレスウォッチとしてハイスペックだった名機Gene’ve
誕生背景に相応しく作りは豪華そのもので、ムーブメントは当時のOMEGAを代表する名機30㎜キャリバーを採用、文字盤は最上位モデルの初代コンステレーションによく似たパイ皿状の立体ダイヤル更にはOMEGAの書体は植字による立体エンブレムと、裏蓋のレリーフがないことを除けばフラッグシップモデルに匹敵する造り込みでした。普及機としてのジュネーブが誕生するのは1960年代に入ってからです。この時代、腕時計は従来の上流階級の持ち物から一般市民にも手が届く存在となり世の中に大きく普及し始めます。この時期にOMEGAは次世代機のCal.500番台(自動巻き)、さらに後年には600番台(手巻き)、レディースの680番台など、歴史に残る名機を矢継ぎ早に開発します。今回ご紹介させて頂きます時計も推定60年代から70年代のGene’veのレディースウォッチです。
様々な装いに適した腕時計
当時のヴィンテージ感を漂わせつつ高級感があるドレスウォッチなのでおめかししてのお出掛けは勿論の事、スーツなどのビジネスシーンなどでもさりげなくオシャレに映える一本です。様々な場面で手首回りを彩ってくれる一本となってくれるでしょう。こちらのOMEGA Gene’veはBROOCH時計修理工房浅草店にて店頭販売中です。是非一度お手に取ってお確かめください。皆様のご来店心よりお待ち致しております。
OMEGA Gene’ve ¥88,000(税込価格)
BROOCH時計修理工房 浅草店
アンティーク、ヴィンテージとしてはとても綺麗な状態のお品物となっていますが、カルティエオリジナルのベルトは使用感がありますのでご購入時にベルト交換を推奨しています。外装の磨きや内部メンテナンスや電池交換、オーバーホールも受付していますので、ご購入の際にご相談ください。少しでも気になりましたらぜひBROOCH時計修理工房浅草店までお問合せください。お待ちしています!